根室ハイワットホール御礼
2022年08月29日 | カテゴリー: 山木康世
確か1977年以来の根室である。前日釧路へ向かう。
釧路は曇り18度、少し肌寒い。世界3大夕景の街に夕焼け雲が美しい。
釧路と言えば焼き魚専門の90歳過ぎのおばぁさんのいる「炉ばた」がいの一番の目当て。なんと「炉ばた」8月3日の午後7時ころ隣の焼肉屋からのもらい火で延焼。休業の張り紙が。老舗の炉ばた屋の明かりが消えていて火事の張り紙、本当に港町賑わいの一角の日が消えていて寂しい限りだ。
翌日の空模様は朝から予報通りの雨。夜に向かって激しく降るとのことで、晴れ男もしばし諦めモード。
130キロ2時間の一本道。日本の最東端を目指す。途中立ち寄った道の駅では屋根に叩きつけるように降る雨を恨めしく思いカレーを食するがこれからのエネルギー補給にはもってこいであった。
しかしである。ハイワットホールの準備を終えて表を見るとなんと日が差している。これには諦めの晴れ男も流石に声が出てしまった。「えー!晴れてる?嘘でしょ」今日は無理だと思っていたのに神様の気まぐれ、粋な采配に感謝である。
札幌を始め遠く山口県の方からもご来場いただいた生涯2度めの根室は盛り上がり終了しました。
みなさん誠にありがとうございました。
そしてみなさん別れたら何と幻想的な霧の世界である。眠らないウミネコが鳴いている。
おなかが空いた。お疲れさんの食事を終えてホテルに戻ろうと外に出るとバケツをひっくり返したような豪雨ではないかい。タクシーでご帰還と相成りました。
やれやれの根室、もう時間も遅い、それではお決まりのネムロー!
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