新宿区天神町香音里ko-o-ri御礼
2022年09月20日 | カテゴリー: 山木康世
~路地裏に 花街情緒 敬老の日~
台風情報が昨夜から刻々入ってくる。ネットのウエザーニュースは更に正確に1時間単位で教えてくれる。お昼の1時から1時間は晴れである。この時間に機材を会場に運べれば幸いである。しかし今日の我はずぶ濡れにならずに済んでいる。
事務所を出たときは傘の心配をするほどの雨なし状態。車を動かすと降ってきた、降ってきた、青梅街道に出る頃には土砂降りだ。ワイパーも効かないほどのスゴ降り。街道沿いに2台のパトカーが赤いランプを点滅させて注意を促している。ランチを終えた頃には傘も要らないほど小雨。
一度「香音里」には足を運んでいるとのこと。全く記憶がない。2018年2月と言うから左程昔の話ではない。全曲未発表曲で臨んでいる。なんとも無謀且つ前向きな前回だったので会場の印象などに頭が回らなかったものと思える。因みにこの年の夏は幸運なことこの上なき「黄昏のビール」一色、がぶ飲みに染まった年である。
サブタイトルにある通り、路地裏がこんなところ車が走れるのというくらいの過密地区、しかし時代を遡りチントンシャンと聞こえてきそうな往時を偲べば心もしばし潤いの時間、雨も遠慮がち、終演時に天を仰げば青空も見えているではないかぁ。きっと一敬老人の今日の日を祝福しているのだ。老人、裸王人、羅生人、中国では老頭児ろーとるというらしい。心身が弱ってくるのが老人全員の実態ではなく一部である。それよりも長く生きてきて内に蓄えて秘めたる内的エネルギー充足者というイメージをもう少し強く世間は意識すべきである。強くて頑固な人間集団がベビーブーマーとして世界中にはびこって生息している事実を社会は尊重して活用すべきなのだ。
お忙しい中、雨風の台風の最中、お足をお運び誠にありがとございました。
それにしても狭い路地裏、縦列駐車にはマイッタマイッタ。
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