周南ガンボ回天の願い
2024年11月17日 | カテゴリー: 山木康世
ふきのとう時代、新幹線でこちらに来ると徳山の駅名がなじみだった。ソロになってガンボという店に来るようになって随分と時間が経つ。ガンボと言えば周南ガンボ、徳山ガンボではない。店の名前を山崎某かが付けたと言う。
今回は5年ぶりのlive。前回音響の彼女と「白い冬」を歌ったっけ。音合わせも2回ほどして、珍しい女性とのコラボだった。あれから5年も経つのか。青空を流れる雲の行方は何処へ?オーイ雲よ、また会おうな、というわけでガンボに来てる。スピーカーが巨大になっていて驚いた。1000キロワットほどもあるJBLは余裕の音を出していた。ちょっとしたホールをまかなえるほどの力のスピーカーだ。JBLといえば若かかりしころの憧れのアメリカのスピーカーメーカー。垂涎の的、水前寺清子。
あの日徳山港をい号潜水艦に搭載された回天。いったん出航したら戻ることの許されない人間魚雷回天。ひとり狭い船内に座して、目標の戦艦を目指して突入。祖国の勝利、繁栄を願って彼はひとり、胸中に去来するものは。彼の、彼たち先人のお陰で、今の日本、僕らがいることは確かだ。
戦争は愚かで勝者も敗者もない、と言われているが相変わらず地球上どこかで紛争の絶えない人類の歴史を鑑みると、決して上等な生き物ではない。
世界はつながっている、一国の独走が許されない時代に僕らは生きている。即刻住みよい世界を目指してリーダーたちは真の会議を開いて、孫子が露頭に迷わぬよう良い毎日、生活を心がけよう。YAMAKINGSONGSがその一役を担ったら本望である。
お忙しい中、みなさまありがとうございました。