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代々木スタジオカルチャーから新宿大忘年会

2024年12月28日 | カテゴリー: 山木康世 

お日柄も良く雨の日を知らない東京は20日以上にもなるのだろうか。そりゃ雨よりも晴れが良い。まして雪が良いなんて言うのは、小説家に任せよう。その上凍えるような寒さは御免である。思考停止、肉体硬直、寝てよう春までとなる。階段を下りるのが億劫になった。下りたら戻らなければならない。これが苦痛の種、去年まではこんなことなかった気がする。
本年115回目のlivelibraryは代々木の界隈でブラリフラリ。数えに数えたもんだ。重ねに重ねたもんだ。松原工業様の多大なるご協力、まことにありがとうございました。新春における新天地ハウス大いに期待しております。
この界隈には数年前岡崎リンテンとのジョイントが懐かしく記憶されている。元気でいるんだろうな。彼の緻密なギタープレイには到底付いていけない。日本屈指のプレイヤーだ。
音は、時に低音はお客様に吸収されて仕舞い演者に戸惑いを買うことになる。何度も何度も経験、教訓されているはずなのに今日は思いっきり吹っ飛んだ。小さい、小さい、リハの時の8割という感じだ。システム自体は変わってないので、お客様の冬の服装がそうさせた。人が大勢集まると、頭、帽子、体、セーターなどなど音を食べて仕舞う。先ほどの低い音を食べて仕舞う。
周りを固い壁で囲まれた白色の会場は適度な反響があって実に心地よい。自然なリバーブは機械ではかなわない。
5時20分終演。ここからは歩いて5分の新宿区中華料理店における大忘年会だ。みなさん甲州街道無事に渡ってくださいね。
今年の厄を払って来年の平穏を願ってエビチリはオレンジ色に光っている。生ビールの喉越しは2時間歌ってきた人間には天国の美味さがある。その上今日はとびっきりのおめでたさだ。山木倶楽部の誇りである卒寿祝いの会員様をカンパーイ。僕らも大いにあやかろう。人生100年時代は本当のようである。元気でなければダメだよ。各テーブルを丁寧に回らせてもらった。
もうすぐ2025年、そこまで来ている。
その前に30日田端アンダンティーノで最後の一節太郎。問題の歌も全文掲載24年の〆とさせていただく。
何はともあれ今年の忘年会は良い忘年だった。
みなさままことにありがとうございました。

全国からお越しいただいたお客様と


今年のライブも残すはあと1本

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