コウタローさんが亡くなった
2022年07月15日 | カテゴリー: 山木康世
山本コウタローさんは「ふきのとう」をプロデュースしたかった。しかし社内的に「かぐや姫」がいて却下されたという話を後に聞いた。
デビュー前江古田のマンションに連れて行ってくれて泊めてくれた。なんとドアを開けて中に入るとテレビでおなじみの吉田真由美さんがおられてびっくりした。
憧れのギブソンを見せてくれて音色に魅せられた夜明け前を思い出す。
その後CBSソニーでご一緒した。同じディレクターの元活躍した。「5人6脚コンサート」でツアーもしたな。軽井沢のロッジでリハーサルをしたが、リハはそこそこに酒を飲んで麻雀に興じた20代の夏。
「山山山コンサート」で山田パンダさんと3人でツアーもした。
「岬めぐり」は大好きな歌だ。
73歳という若さで10日前ほどに亡くなっていた。
つい先日どうしてるかな、お元気なのかなとフト脳裏に浮かんだのを覚えている。
もしかしたら10日ほど前のことだったかもしれない。7月4日に脳内出血で永眠された。何とも言いようのない悲しみにいます。
喜多方・日光二発御礼
2022年07月12日 | カテゴリー: 山木康世
■喜多方御礼
やぁー失敬失敬!
ずいぶん遅れての御礼。お礼や返事は直ぐにしないとダメなんだよね。気持ちが薄らぐ前に返信したいもんですな。
喜多方シティFMは開設される前からオダチューさんに紹介されて、今後の夢を聞いたんだよな。オダチューさんは元薬屋さんの建物を案内してくれてAaだKoだと夢を語ってくれた。最後に小部屋へ連れていき、ここに雀卓を置いてリーチ、ロンですと。
あれからずいぶんと月日が経って何回ここを訪れただろう。毎回変わらぬ、否深く厚い親交を重ねることができて幸福でした。
今回は配信もあったので彼自身が卓に座って良い音にと努めてくれた。クラプトンモデルのマーチンギターを借りて、昔のマーチンが主だった頃の感じで2時間を過ごした。照明さんもなんの説明もないのに勝手に見事にページェントしてくれた。もちろん終わって冷えたビールを飲んでいただいたのは言うまでもない。
それよりも各地から、地元からお忙しい中来て頂いたみなさまのお陰でいいライブができました。誠にありがとうございました。
行きたかった喜多方、無事つつがなく行って参りました。
■日光御礼
日光の町は古い寺社があっちこっちにあって何故か落ち着く。大本は家康様の東照宮なのであるが、ここだけではない、山の中で時を刻んできた良い感じの町ですな。
名物の湯葉御膳は年相応の食べ物で、今後の年齢を考えたらとてもヘルシーでベリーグッド。
テリーズ2台で臨んだMEKKEでの日光お初のLiveLibraryは満足の行く日曜の昼下がりでした。
日光は古い佇まい、住所が難解な住所が多くて一筋縄では行かない住所、僕には好感が持てました。何でもかんでも優しく誰でも読める平仮名という住所も宜しいのですが、そこに歴史ありの由緒正しき町の名前も良いもんだ。古きを訪ね新しきを知る。
MEKKEはイスラム教のMEKKAに似ていますね。転じて中心地や発祥地、またあこがれの地。
混沌とした時代、自分だけの価値観のMEKKE(MEKKA)があればずいぶんと心穏やかに優しくなれるような気がします。
お忙しい中皆さん誠にありがとうございました。
喜多方配信お誘い
2022年07月09日 | カテゴリー: 山木康世
昨夜は久しぶりに満天星空のページェント。美原時代や札幌のその昔の夜空は晴れていればページェントだった。
徐々に姿を変えてゆく星空。実は地球が回っている結果なのだが、飽きずにいつまでも見ていられる。
福島は赤べこ、喜多方はラーメン、蔵、下駄の町。そして先日の七夕などをてんこ盛りに臨んでみますので、どうぞ配信ご期待ください。
東京都千代田区スタジオマタツ御礼
2022年07月03日 | カテゴリー: 山木康世
~半夏生 靖国通りに 暑い夏~
今日も連日連夜猛暑の中行ってまいりました、神田大明神のおひざ元スタジオマタツ。
なんでも京都でさらし首にあった平将門公が3日目にカァッと!眼を開いて、やがて東の江戸の空へ向かって飛んで行ったそうでございます。そしてここ神田にフラリと舞い降り、それ以来時を越えて御座候。それ以来、数々の曰くつきの魂の災禍が。
半夏生までに田植えを終えないと、この日に毒気が空から降ってきて悪さをする。井戸の蓋を閉じたそうでございます。大阪ではタコの手足のように地面に強く生育するようにとタコを食べるそうです、とご来場の京都からのご婦人にお聞きしますと首をお横にお振りになった。迷信と呼ばれる不思議な魔力を我ら現代人はすっかり忘れて生活しています。どこかで取り戻す心の安らぎ妄想も必要でございますな。
出がけのカギの紛失も、ここのところ続けて起こるカギの祟りとして深く受け止めて十二分なる確認を怠ることのないように気をしっかり持って、この暑さを乗り切って参ります!
マタツの名称の由縁は分かりかねましたが、ギター弾き語りに相応しい良い会場でした。将門様の後ろ盾があったかを感じる良好な土曜の昼下がりでした。
これもひとえにお忙しい中ご参集いただいた皆々様のお陰と誠なる御礼申し上げまする。
それにしても今日もアジィーワ!
千葉市KKDuo(ケイケイデュオ) 御礼
2022年06月27日 | カテゴリー: 山木康世
関東はいつになく早い梅雨明けのニュース。1951年以来の短い梅雨とのこと。農作物の秋の収穫の影響を心配する。それでなくとも物価高、さらに高騰するのでは。
~夏の千葉 カレーを食べて 華麗なひととき~
カレーはポークに限る。それもバラ肉などの脂がうま味となってカレーの味に風味を加える。それに玉ねぎの甘みが加わると、僕好みのカレー味となる。昨日はシイタケとポークだったようで良い味を出しておりました。マスター、美味しかったです。量もほどほどで満足の完食、「K」でスタート、どうしてKKDuo(ケイケイデュオ) なのか最後まで聞かずじまいで終わってしまいましたが、まぁお礼の印としての一個の「K」で勘弁願いました。
途中、急遽リクエスト大会になりましたが、すべての歌がふきのとうではなくソロになって作った歌でお客様のある種の気遣いを感じまして大いに受けました。
言葉の一つ一つに命が宿っていて言霊を作っている。いい加減な受け狙いの歌は願い下げである。イネや麦のように一粒万倍は歌にも通ずるものがあります。聞き手の心に届いてそれぞれの経験や過去に味わいをつけて感動と言う二文字を作る。そんなことを期待して50年近くも歌作りに励んできた。
2時間を超すLivelibraryはついに古稀の領域を軽くクリアしてさらなる弾き語りの世界完成の時期へと向かっております。
土曜は千代田区のスタジオマタツでオッタマゲテお待ち申し上げております。季節は夏至から数えて11日目、6月も終わり7月夏真っ盛り、田植えの終期、半夏生に元気でお会いしましょう!
さいたま市アトリエM御礼
2022年06月26日 | カテゴリー: 山木康世
わずか24キロの道のり。お日柄も良い土曜のことなので渋滞は覚悟の上、板橋を超えて埼玉へ。
Y字型の支柱が続く高速道の下がバイパスになっている。ここは普段は快適に走れるのだろうが、週末の車の多さに道路はついていけず渋滞が常。これは何度か経験済みなのだがまたつかまってしまったようだ。
渋滞の要因はいくつかある。車線が途中まで一つしかない、そして複線になるところの信号機の煩わしさにある。ここが解消できれば、上を走っている高速に負けぬ一般道になるのに惜しい気がする。
もうじきアトリエMとナビは距離優先で教えてくれるが、一つ教えておこう。地図上の距離に騙されてはいけない。ナビを俯瞰状態にしてなるべく信号機の少ない道を選択しよう。都会における車社会では直線優先という信条が渋滞に巻き込まれない術の一つであることを頭に入れておこう。ナビによって渋滞に巻き込まれるということはよくあることだ。
去年できたという「アトリエM」は演奏家のナイーブな心をよく知っておられるような気配りのアトリエで、とても心地よく土曜の昼下がり、心の渋滞もなくつつがなく終了しました。ご主人様からもご高配をたまわり嬉しい所存でした。
みなさままことにありがとうございました。またお会いしましょう。それにしてもまだ梅雨は終わっていないというのに夏本番、日本列島40度超えの処もあったようです。今年の夏も猛暑が予想されるなぁと帰り道、いつもの落ち着くねぐらへと急ぎ車を進めました。
開けて明日日曜は千葉市でみなさまとご一緒にカレーで元気をつけて華麗にLiveりまする。お待ち申し上げまする。お暇なら来てよね私寂しいわ♪
マイペース夕張市民会館での記憶
2022年06月25日 | カテゴリー: 山木康世
マイペースの森田氏が亡くなった。
「東京」で大ヒットしたマイペースのボーカル。
デビュー時がほぼ一緒なので、一度北海道ツアーをした思い出がある。
もちろん札幌は行っているはずなのだが記憶になく、なぜか夕張市民会館の楽屋の裏に電車が走っている風景が浮かんでくる
そこの風景に同席するのがマイペースのお三方。どうしてか分からないほどあいまいで、移動の際や打ち上げで何かを話しているはずなのに記憶にない。マネジャーの福ちゃんはよく覚えている。
フルート片手に
♪東京へは もう何度も行きましたね♪
ご冥福をお祈りいたします。
永遠なれ ストックヤードコンサート!
2022年06月23日 | カテゴリー: 山木康世
3月に行われましたストックヤードコンサートの責任者、宮古出身、今人生ノリにノッテル松原氏の弁によりますと、最後に後日行われた総括的僕のインタビューがとてもよく感動したそうです。これだけでも必見価値ありとのうれしいお言葉をいただきました。
あの感動的な日から、もう3か月も過ぎたんですね。
永遠なれ ストックヤードコンサート!
東京都北区スタジオ・アンダンティーノ 第3スタジオ(1階)御礼
2022年06月23日 | カテゴリー: 山木康世
田端ライブは3回目。駅前の立体ロータリーに「田端文士村記念館」があり、緩やかなカーブを描いた記念館の表壁面で記憶に残るお顔立ちをしている。文士村という響きが良い。
田端が東京の北区であるというのが馴染めないまま帰宅。JR山手線のお隣は西日暮里→日暮里、逆が駒込→巣鴨となっている。地図を眺めると線路がギューンとここで90度曲がっている。線路は良いけどへそを曲げるのはほどほどに。
アンダンテはイタリア語で音楽速度の標語の一つ、歩く速度で演奏せよ、アンダンティーノはそれより幾分早く演奏せよ。健康にはこのアンダンティーノが良いらしい。前はジョギングが勧められたが高齢者には膝や心臓への負担が大きくなるので、歩いたほうが良いという。それもアンダンティーノでだ。みなさんはまだまだ小走り程度が良いですね。
心配された雨もほぼゼロ、涼しい風が時折吹くLovelyな一日。~雨雨触れよ~には笑止千万。誰も気づかないでこの日が来たことが降らずじまいで、やれやれだったとも言えますな。
お忙しい中、皆さま誠にありがとうございました。
25日土曜はさいたま市、そして日曜は千葉市で美味しいカレーをいただいてLivelibrary、心よりお待ち申し上げておりまするでYasu。
それにしても6月も後半、アンダンティーノで季節が過ぎてゆく。
東京都練馬区江古田マーキー御礼
2022年06月19日 | カテゴリー: 山木康世
近頃天気予報が当てにならない。確か30度超えの猛暑のはずだったが、どんよりと雲の垂れ込めて暑いことは暑いが、さほどアジー!とはならず終演時にはポツポツ雨が。こりゃ強くなるかと心配したが杞憂だった。
それよりも今日は出かけと駐車場での鍵のことで、いつもの鍵束に呪いとも思えるような感じを覚えて毒づいた。こんな日があるもんだ、何かのなせる禍としか思えなかった。合計15分は損をした気分で、サブタイトル~本日。何かが起こる寅の日×一粒万倍日~
の「何かが起こる」をこんな形で神様はご用意なさったのか、アーメン。
マンドリンの変則チューニングによる4曲は如何様に届いただろうか。分かれるところだろう。
本編最後に「粒粒辛苦」を歌ったが、「放射能なんかに負けてたまるか」なのか「負けてたまるか放射能なんかに」さて正解はどちらだったか?これはレコーディングの時にも迷った記憶がある。微妙なニュアンスの違いはあるが、何かの拭き忘れのようなものがこびりついたまま歌い終えたのだったよ。2時間を超えた寅の日は、終始アクセル全開で熱い暑い寅の日だったよ。みなさんありがとう。
参院選挙が近づいている。一粒万倍、一票の重みが3年にわたるモヤモヤコロナ収束のこの国を変えると信じて7月には投票所に行こう。
皆様お忙しい中、誠にありがとうございました。次回は8月の猛暑の中、更なる前進を夢見て雀卓にリーチ棒を置きましょう。より良き日曜を!