となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

江古田マーキー御礼

2022年02月20日 | カテゴリー: 山木康世

穏やかな昼間の東京、今年寅年お初のマーキーlivelibrary、つつがなく終了いたしました。梅の小枝で地味なウグイスの見事な鳴き声でも聞きたいです。
今回は配信も用意しまして、大いに今泉氏にはご尽力をいただきました。後日配信ということであっちの人には熱きliveをお伝えできると思います。
1部は「中野の歌」から始めて通常live、2部はリクエストを受けて、後半は若き日の東京での原点「麻布十番」をテーマに進行いたしました。猪鼻さんとの出会いがなければ今日の日もなかったわけですね。ダブルアンコールにこたえて「金の切れ目が縁の切れ目」
今現在は中野に平成元年から住んでいて、デビューのころ東京に持っていたイメージを思うと感慨深いものがあります。2011年の大惨事、そしてこんなにも長いパンデミックに見舞われるとは思ってもいなかった。しかしいつも音楽があって、それに寄り添ってくれるお客さんがいた。
驚いたことに今回のために遠く札幌からいらしたお客さんがあいさつに来られたことです。
お集りの皆様、お忙しい中マーキーへ誠にありがとうございました。
内藤さん、好きなギターを弾けなくて残念ですね。早く良くなりますように願っております。

リハーサル。ン十年ぶりのギターが登場!


いつもながらのリラックスしたマーキーライブ

嗚呼!麻布十番永遠なれ

2022年02月15日 | カテゴリー: 山木康世

札幌を離れての24歳の僕の原点だった六本木麻布十番界隈。
テレビ朝日からの坂道をゆっくりと降りてゆく。名前を玄碩坂という。今は全くこの世に存在していないので幻の坂。右手の崖の上には学校があったような。そして左手に見えてくる木造二階建ての森田荘が原点である。もっと降りてゆくと金魚やがあって西日にランチュウが盛んに多数群れて泳いでいた。降りきると麻布十番商店街のアーケードが広がる。十番温泉、山本理容院、登龍飯店、帽子や、煎餅や、パイコーローの美味い店。
十番は町だけではなく、僕自身の心の旅立ち界隈、今でも鮮明にあの頃の「白い冬」一色だった日々が走馬灯のように灰色の脳みそをグルグル、暇があれば味噌汁にして飲み下し独り涙しております。

皆様、永遠の友、猪鼻浩行氏の麻布十番をぜひお読みくだされ。

永遠なる麻布十番、好い街だ!

町田パリオ御礼

2022年02月14日 | カテゴリー: 山木康世

小田急小田原線とJR横浜戦が乗り入れる町田市は活気がある良い町田。
パリオは雨の日でも濡れることがない駅向かいのビルでございました。
3割美味い満州の餃子に舌打ち、本番へ臨みました。
小雨の濡れそぼる駅前は歩道橋が行き渡り空中楼閣のような風景。都民ファーストの若き男性候補者が盛んにしゃべっておりますが、空しく誰も足を止めて聞き入る人もいない。
そんな立会演説も3時には影を潜めて聞こえなくなりました。しめしめ、少し心配の外からの音が解消されました。
何と45年前ふきのとうファンクラブ会長をされていたというNさんが来られまして、覚えていますか?と尋ねられました。残念、あの頃は事務所もそこんところはこちらに連絡がない状況。会報に一生懸命携わっていたそうでありがとうございました。懐かしいですね、あの頃の19歳も今は還暦を越えたそうです。
来る3月21日は八王子松原工業ストックヤードに大集合。山木康世展が開催される予定。代表の松原氏の緊急告知もアンコール前に花を添えてくださいました。当日は販売可能なギターも数台持ち込みます。「山木康世 嶺に一輪の花 Remember 2009 Vernal Eouinax Day」と称して13年の歴史が繰り広げられるだろう。天晴な春分の日を迎えたい。今からお天気の神様のご機嫌を損なうようなことはしまいと天地神明にお誓い申し上げます。
皆様どうぞこぞってご参加ください。心よりお待ち申し上げます。

おっとその前に
「山木康世 2022222 大江戸疫病出禁祈願漫遊美食会 寅乃巻 拾壱乃章」~2並びの記念日 ライブのあとは幻の亀戸大根とあさり鍋~が東京都江東区/亀戸升本で待っている。3年に及ぶ災厄を乗り越え桜まぶしい新しい春を大いに待ち望みましょう。

ありがとうございました。

たくさんのお客様、ありがとうございました


美食会の締切は2月19日です


三島市カフェ&スペースほとり御礼

2022年02月13日 | カテゴリー: 山木康世

ホテルのカーテンを開けると、先日までの過剰なる雪情報に困惑させられた日々が嘘のような冬晴れが広がっている。
近頃、確かにテレビなどの迫る危機へのあまりにも詳細、過剰すぎる報道、情報に振り回される感じがしないでもない。ここはひとつ自分なりの行動が試される時間でもある。いわゆる「可能性」という言葉で発信者は締めくくるので、確率は50%と考えていいのである。
飲み薬の国産が急がれているが、パンデミックのような非常事態時では国を越えて世界が一つになって撲滅を考えるような思考になってほしいものである。むろん無料で世界の人間がひとつになって立ち向かう姿は美しく、対立などしている場合ではない。
雪を抱いた真っ白な富士の姿はまるで歌舞伎役者のようなお顔立ち。今しか見られぬしばしハンドルを忘れてしまうほどの雄姿に惚れ惚れである。
近頃、三連バラードに凝っている。自然に力が入り、熱唱できる伴奏である。まさに尻から脊髄を通過、咽喉からほとばしるオタマジャクシの音魂と言霊。
お忙しい中お集りの皆様、まことにありがとうございました。またお目にかかりましょう。
おめでとうカーリング日本女子チームロコ・ソラーレ!あたみしまちだ!!

新聞で昨日のできごとをチェックする朝


三島「ほとり」はこんな川のほとりに在ります。

熱海市あたみ宝亭御礼

2022年02月11日 | カテゴリー: 山木康世

まっこと美味しゅうございました。カツの感じと言い、カレーの辛さといい流石70年の老舗の味でございました。
なんと坂の多い街であるなとつくづく感じました。海の迫る山のすそ野に広がる熱海は坂と曲がりくねった道の街でございました。
子供だった頃新婚さんのメッカだったようで、寛一とお宮はどのような心持でお迎えしたのでしょうか。

♪寛一お宮を責める 来年の今月今夜
恋は神代の昔から 医者も治せぬ病♪

お天気は完全に回復、青空の元良いLiveが行えたこと、皆さまと神様にありがとうです。

明日は山を越えた隣町、三島のほとりで熱いLiveを繰り広げます。

昭和22年創業のたから亭


カーテンの向こうには海が見えます


アタミザクラが満開!

市川サクラコート御礼

2022年02月07日 | カテゴリー: 山木康世

東京都下蔵前橋通りを走り江戸川を渡ると千葉県に入る。そこにある街は目指す市川市である。渡る前の新小岩江戸川辺りの街並みが一気に変わり、高層ビルが立ち並ぶ市川に入る。

道産子には分からない県境の微妙な心持、長い歴史の中で藩が県に移行、今よりも昔の方がそれぞれの藩の持っている意識やプライドは高かったろうと想像する。地域の特産物や気候、自然が特有の県人性を産んできたんだろう。今も川一つ挟んで変わる地域性は面白いものがある。

畳敷きのサクラコート会場はなんとも落ち着く。そして熊本のliveで入手した譜面台情報を元に帰京後早速注文、入手した黒の譜面台は足元スッキリで快適である。マイクスタンドに取り付けるもので、毎回苦労していた譜面台への懸念が払しょくされた。
こんな気持ちも音楽の一部として現れる。それほど毎回微妙な感じで2時間弾き語りliveに臨んでいる。

お集りの皆さん、まことにありがとうございました。3連バラード調の「白い冬」は如何でしたか?

我が故郷札幌は異例の積雪で電車がストップしているという。大丈夫でしょうか。そんな大雪の中でもウイルスはしぶとく生きているのでしょうか。気を付けてください。

深谷CityBoy御礼

2022年02月06日 | カテゴリー: 山木康世

2018年6月以来、2度目のCityBoy。今回は場所を変えて石油ストーブ、電気ストーブを配して良い感じの冬の夕刻、終わって澄み切った夜空を見上げると流れ星が一つ。オリオン座が瞬いておりました。
マスターのガーさんのおもてなしも良いですね。お寒い中、ようこそお腹も満たし楽しんでいってください。手に取るようなおもてなしだ。
2月4日中国北京オリンピックが始まった。カウントダウンが24から始まって、なぜかなと思ったら24節季をテーマとのこと。現代になお昔を忘れず生きる中国の大きさ、深さ、豊かさを感じだ。日本の夏のオリンピックの開会式の線の細さ、薄さを思い出しながら垂涎の目で見ていた。
ストーブの橙色の灯りを見ながら、ストーブ上の蒸発皿の湯気を見ながらのLiveは冬の夜なべの手仕事という感じで心がホッコリしたひと時でした。
皆さんお忙しい中ありがとうございました。CityBoyガーさん、また来ます。どうぞお元気で。
今日は千葉の市川、畳の間でのLiveでYasu。心地よい心の寄り添いの日曜の昼下がりにしましょーぞ。

ゆったりした空間にストーブの灯が揺れていました


奥に「コーヒー」の幟が。おいしいコーヒーもふるまわれました

東風解凍

2022年02月03日 | カテゴリー: 山木康世

今日は節分、鬼は外福は内。明日は立春、七十ニ候で東風解凍。トウフウコオリヲトク。
文字通り東の暖かい風が吹いて氷を解かす時季。
いつの間にか2月、如月、February。寒さも峠を越したのか今日は温いですね。
解凍チーンは「佐呂間へ行こう」で片思いの恋が成就するフレーズ。為せば成る為さねばならぬ何事も。その昔の全日本女子バレー監督大松さんの口癖でしたね。
今日から中国北京オリンピック、ガンバレー!日本チーム。

東風解凍
春は雨と桜を連れて 山から街へ降りてきます
冷たい風も柔らかさを増して 春は心身に素晴らしき哉 
あなたと一緒に生きています

暑中見舞いを遠くのあなたへ 毎日毎日優しく降る雨に
ハガキのあて名が滲んでしまい ポストへ投函たじろぎました
あなたと一緒に生きています

山が染まる赤や黄色に 季節の使者が一雨ごとに
窓の外は枯れ葉のじゅうたん あなたは元気で生きてますか
あなたと一緒に生きています

容赦なく吹きつける風と雪が 頬を叩き泣きたくなります
冬が終わればあなたに会える 穏やかに季節は巡っていきます
あなたと一緒に生きています

土曜は渋沢栄一氏の生地、深谷ネギを肩にしょっておいでください。お待ちしております。

深谷CityBoyへのいざない

2022年02月03日 | カテゴリー: 山木康世

一粒万倍とは一粒のもみを捲けば万倍のコメになる
小さなことが伸びて大きなものになることを言うらしい。コメの異称。
コツコツと努力していたものが、時間がたって実を結び大きな結果を生んで喜びとなる。
こんな言葉や教えが重宝がられた時代や考え方をたまには思い出すのも良いだろう。
明後日は深谷のCityBoyでそんなことをボンヤリ、シンミリ頭の片隅にLiveってみる。ネギの美味しい産地だけに脇役の持っている味わいを感じてみたい。
お待ち申し上げます。正しく恐れて正しく生きてみたいです。

20220202

2022年02月02日 | カテゴリー: 山木康世

なんとも2のオンパレードの日である。僕のラッキーナンバー2は特別な思いの日、何かと不思議な縁を感じている。
祖父の誕生日が11月22日、父が7月22日、僕が10月22日。曙小学校の開校記念日が10月22日で、故に小学校のときは学校あげて祝日となっていた。
ホテルの部屋番号への期待、駐車場番号への期待、車のナンバープレートへの期待、レシートの金額が1022円のとき、お釣りの1022円のときには流石に大事に仕舞ってある。
今日は2が5個なのだが、来る22日には1つ増えて生涯最大の2に見舞われる日なのである。本来は2222年2月22日が希望なのですが、もう全員この世には居なくてあの世に出かけてますので無理、無理。
そこでこの数奇な日に執り行なおうと亀戸升本で「大江戸疫病出禁祈願漫遊美食会寅乃巻拾壱乃章」画策中です。
あと20日ばかりで美食会、指折り数え、首をながーくして待っております。皆さんとともに白装束に身を固め、額にはローソクをはさんだ鉢巻姿でウイルス退散、出禁と唱える日なのです。

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