となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

福島民友新聞社に掲載されました

2022年04月24日 | カテゴリー: スタッフ・ダイアリー  

2022年4月23日の福島民友新聞社朝刊に掲載されました。

22日 新潟県三条市/楽道 23日柏崎市/ギターさろんH a R u 御礼

2022年04月24日 | カテゴリー: 山木康世  

今年も3分の1が終わろうとしている。待望の2022年が始まって4か月。コロナが3年でやっと収まったと思いきや海の向こうでの戦争。人生70年での3年は長すぎる。毎日毎日晴れないニュースに嫌気がさしている。そのうえこの数日まったく風の吹かない雲の垂れこめた新潟やっと、本日24日に青空が見えている。
22日三条市楽道、コロナで延び延びになっていたが無事つつがなく終えることが幸運でした。

翌23日は柏崎市ギターサロンHalu。ここも久しぶりの会場でした。地図を見る限り海の向こうに大きな佐渡島が横たわっている。
「風の船」が格別だった。小樽から舞鶴へ向かった学生の頃のたった一度の一人旅。
あの頃からすでに50年という歳月が流れはじめていたことがにわかに信じがたい。好きなこととは時間を、寝食を忘れさせるほどの夢中さを持っている。
今日はお初の上越、さていかなる一日となるのでしょうか。
より良き日曜となることを願っております。

住宅街にひょっこり現れる立派なライブハウス「楽道」


久しぶりの方も常連様も


「楽道」ライブの配信があるかも・・・

ギターサロン「HaRu」でのライブは2度目


オーナーご自慢のギターたち。「欲しい人は僕に言ってね」とBOSSのMC


1回目のライブは2020年でした


ちょっと休憩


スタッフの皆様、お世話になりました!

こわーい 一枚の写真

2022年04月19日 | カテゴリー: 山木康世  

勿来の関での一枚の写真をよーく見てください。
弾き語り写真、ワシの右足がない。左腕左手も見えない。
どこへ消えたんだ?
不思議なこともあるもんだ。

こわーいお話。

千葉県我孫子市/カーラミュージックサロン御礼

2022年04月18日 | カテゴリー: 山木康世  

我孫子駅からまーっ直ぐ15分ほどで交差点に差し掛かる。
一角に消防署、その向かいが新鮮食料品店、その向かいに小川が流れている。
そしてカーラミュージックサロン はほんとのほんと角っこに建っている。
一度訪れたら脳に深く刻まれて三途の川の辺りまで忘れることはないだろう。
2回目のカーラミュージックサロン 、また伺いましょう。
お忙しい中皆さま誠にありがとうございました。

サロンに行く前に立ち寄った牛久沼のほとりで

福島県いわき市/吹風殿(すいふうでん)御礼

2022年04月18日 | カテゴリー: 山木康世  

時は1100年のころ、今から1000年ほども前の話である。

八幡太郎義家は衣川で安倍父子を打ち破って源氏の勢いを取り戻した。ちなみに弁慶と義経で有名な立ち往生の話は、その後100年ほども後の話である。

吹く風を 勿来の関と思えども 道もせに散る山桜かな

念願の桜満開の時期における吹風殿Livelibraryはつつがなくあっという間に終演した。義家に会いに行ってきた。最初で最後かもしれない吹風殿。寝殿造りは心のふるさと、なぜか落ち着く。大勢の皆様お忙しい中誠にありがとうございました。

もう一度

吹く風を 勿来の関と思えども 道もせに散る山桜かな

時折り桜吹雪が舞う吹風殿。満開の桜を背に

大勢のお客様、ありがとうございました

今回のライブにご尽力いただいた皆様と。ありがとうございました

「吹風殿」と「風に吹かれて」

2022年04月15日 | カテゴリー: 山木康世  

八幡太郎義家
今日から君は忙しくなる 寝ている暇などない
全国津々浦引っ張りだこ テレビやマスコミから
八幡太郎義家 八幡太郎義家 

前九年の役で義家 衣川の関にて 
安倍のよりとき・さだとう父子を 撃ち破ってヒーロー 
八幡太郎義家 八幡太郎義家

吹く風をなこその関と思えども 道もせに散る山桜かな
八幡太郎義家 八幡太郎義家

今日は吹風殿で歌会 勿来の関で歌会 
満開の桜と平安の世に 思いを馳せて歌会
八幡太郎義家 八幡太郎義家

吹く風をなこその関と思えども 道もせに散る山桜かな
八幡太郎義家 八幡太郎義家

弁慶の立ち往生で有名な衣川の関にて100年ほど前の合戦である。
「弁慶と義経 衣川の編」を作ったころここを訪ねた。岩手県の北方にあった合戦場の跡は、草ぼうぼうの荒れ放題で観光客も訪れないような地であった。
実際に勿来の関に訪れて義家が詠んだかどうかは不明らしい。1000年以上も前の出来事、「らしい」で結構である。それよりもそこにロマンを馳せることが面白い。
「吹風殿」という名称もフォークしている。ディランの「風に吹かれて」で始まった僕ら戦後世代のフォークの歴史。ギター弾き語り2時間で時空の旅に出かけよう。

東京都練馬区/江古田マーキー御礼

2022年04月10日 | カテゴリー: 山木康世  

何と正午の気温が23度、そして江古田に着くと25度。まさに夏日である。
子供のころの夏の札幌の最高気温は25度でこれを超えることはなかった。今は30度超えの日々も珍しくない。わざわざ日も落ちた夕刻、ナフタリン匂いの浴衣に着替えて出かけた盆踊り。さっぱり踊りもしないでさっさと帰宅。すぐにストーブにかじりついていた。これが夏の風情だったんだからね。
灰色という汚れの一番目立たない色の安物ジャケットに鹿児島の面白い缶バッジを2個連ねて、中にはツンを胸に今日の出で立ち。「ツン、ツン出かけるぞー?」ツンは積み上げられた衣類の中で惰眠をしていたようで「なんだよ、また一緒に行くのかー、どうせまたいつもの客人だろ?」「なんていうことを言うんだ、大事な有難いお客さんじゃないか」「そうだなー」
駐車場ではいつもの2羽の仲良しハトが待っていた。この前のビスケットを覚えているんだ。賢いもんだ。前の川では2羽のシロサギが、川の中の獲物に気づかれないようにゆっくりゆっくりスローモーション歩きでランチ。
風もなくこんな土曜の昼刻は幸福を感じる時間だ。
高齢者による高齢者のための恒例のマーキー、面白おかしくつつがなく終了。
次回はアジサイの花が雨と一緒に夏を南から連れてきて、そりゃ蒸し暑いこと間違いないでしょう。
2022年のフォークの日を夢中に生きさせて頂き、皆さま本当に感謝、ありがとうございました。ツンともども御礼致します。お元気でまたお会いしましょう。

イサトさんサヨウナラ

2022年04月08日 | カテゴリー: 山木康世  

アマチュア時代から日本の代表ギタリストとして憧れの人でした。
プロになって大阪の打ち上げの席には必ずと言っていいくらい出席してくれました。
大阪を離れて東京に出ると言っていたなぁ。
ふきのとうを辞めて吉祥寺のマンダラ2で初ライブをしたときにゲストでお呼びした。
その後2度コラボをした。
あれが最後だったのだなぁ。
何かと心の支えだった。

ご冥福をお祈りいたします。

京都市中京区/somenokyoto(ソメノ京都)御礼

2022年04月04日 | カテゴリー: 山木康世  

大阪首都高を抜けて名神高速に侵入。お腹が空いたので吹田で休憩、関西風うどんを食し今日の京都の下ごしらえ。天気も上々と言いたいところであるが小雨の中、京の都に到着。
街に車や人の数もだいぶ戻ってきた感じで活気が感じられてうれしくなる。久しぶりに烏丸通を走る。京都は繁華街が大阪に比べてこじんまり集中していて気が楽である。
SOMENOLive中大きな揺れを感じた。地下を電車でも通過したような揺れで少々驚いた。
4月12日までに北陸で地震があると大学の先生が予想しておられる記事をコンビニで見たばかりだったのでなおさらだった。何せ中を読むことできないように雑誌が封じられて数年、なんだかせこくなったなぁ。そんな立ち読みをする自分もせこいな。
音響がここは抜群である。いつも感心しきり、まるでヘッドフォンでLiveしている感じなのである。
途中「デイゴの花」でコティエレガントフラスタジオの6名によるフラダンスとコラボ。花を添えてくださった。いきなりの華やかさに圧倒される。やはりこの世は男と女である。女性の持つ柔らかさしなやかさふくよかさは世の中を丸く平和にする。男社会はギスギスしすぎ。そこに音楽が取り持つ縁でありたい。
お忙しい中皆さま本当に長い道中関心をありがとうございました。
美味しい餃子の数々に舌打って、12日間ツアーのつつがなき打ち止め、天地に皆様に大御礼です。

花筏が浮かぶ高瀬川沿いをしばし散策


「デイゴの花」ではフラが彩を添えました

大阪市西区/5th Street御礼

2022年04月04日 | カテゴリー: 山木康世  

岡山から走ること、2時間少々、やがて車の洪水、のんびり走っていられない。さすが浪花、何はともあれ大阪大都市に到着。
基本ギブソンB25とテリーズテリー還暦YAMAKIモデルでツアーをこなしてきたが、ここにきてテリーが良い味を出している。すでに12年近く経て木が乾いたのか何とも言えぬ音を出し始めている。時間がかかるのであるな。
宿泊先近くの楽器屋に足を運ぶ。ここは確かMIKI楽器。スライドバーとサムピックを所望。人間の指の長さや太さは千差万別、ちょうど手ごろなものがなかった。しかしここでピッタリの太さのガラス製のものが手に入った。心が軽くなったよ。と思って店を出たらIKEBE楽器だったよ。まぁ良いか、ちょっと勘違いの20分だった。
5Thは前回お店のマーチンが弾きたくて借りてLiveったなぁとあの日を思い出す。そして今回は楽屋代わりに使っていた3階が会場だった。
すでにカメラが数台、音響もしっかり準備されていた。有難いものである。
このビルも年代物でがっちりした鉄筋コンクリート製である。4階の屋上の人工芝から街並みをしばし楽しむ。日差しが雲間から入ってきて春風が心地よい。
今日もいろんな所からお客さんが来てくださって有難い。お忙しい中誠にありがとうございました。
明日は最終日京都へ向かいます。

「あったかい春」大阪バージョンからスタートしました

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