嗚呼南青山青春界隈
2022年01月06日 | カテゴリー: 山木康世
今年も南青山で新年を迎えることが出来て幸運でございます。20代最後のころを彼の地で送ったことが昨日のことのようによみがえるわけですが、すでに半世紀も前のことなのですね。
東京の高い建物といえば東京タワーと霞が関ビルくらいがあるだけでした。羽田から六本木までのタクシー代が2580円という信じられない値段でした。一回りも二回りものどかでスローな東京だったのですね。
南青山から渋谷へ出て地下鉄で上野へ向かい、東北、新潟方面へ早朝出かけたものです。まだ新幹線も東京と上野はつながっていませんでした。
札幌へ戻ろうかどうしたものか思案の日々も南青山の日々でした。母の容態に一喜一憂、近くのお狐様へのお百度参りも思い出です。実情は二十度参りほどが関の山でして、深夜酔っぱらっての帰り道によく立ち寄りお参りしたものです。
配信では少しアップ目で最近の我の顔立ちを見てもらおうとキュウリパックに余念がございません。ウソ。元気な顔でご来場の皆様、配信先の皆様にお会いしたいものです。
2022年は36年ぶりの五黄の寅年、より充実の年にしたいものです。
前進あるもののみに希望や進歩がある。いたずらな要らぬ恐怖は出禁にしましょう。
田端アンダンティーノ御礼
2022年01月04日 | カテゴリー: 山木康世
前日と打って変わって気温も10度と誠に心地の良い1月3日の初Livelibrary。快晴と言っても間違いのない素晴らしい日となり、お初吠えには絶好の日和。
初夢はなんとも面白みのない、Live集合のためにずいぶんと早く駆け付けようと心はやっておる夢で、どうしてこんなに早いんだろう?と何度も時計を見ておりました。8時過ぎでこれは実際の壁時計の表示。起きておったわけです。夢と現実が同居しておりました。そしてやがて頭が覚醒して、昨日3時半と決めていたことを思い出し、二度寝と相成って10時に起きだしました。
中野から10キロほどのアンダンティーノは昨年に続き1年ぶりの会場なので脳みその記憶の棚にしっかりとしまわれていて直ぐに引き出せました。田端が北区というのが未だしっくりこず把握しておりません。
念願のコンデンサーマイクを初めてギターで使うことができ、お客様を迎える前から気持ちが弾んでおりました。好きな良い音だ。
壁には井田さんからの「山木丸」大漁旗が新年を祝って発進ヨーソローです。正面には古希以来の見守り旗があけましておめでとう。
ふきのとう解散以降に作った我が歌たちで2時間、新年を幕開けました。おめでとう乾杯!
良い人見つけて幸せになるんだよ!君を恥じらいつつ誇りをもって父と母は送り出す!あったかい春が雪の下でモゾモゾと準備をしているよ。
みなさんありがとうございました。今週末土曜日は南青山マンダラから36年ぶりの五黄の寅健在配信Liveいたします。ご期待ください。Ciao!

力強い手拍子ありがとうございました

2022年LiveLibraryの船出です
寅の初吠え♪
2022年01月03日 | カテゴリー: 山木康世
アンダンティーノはアンダンテより少し早めに演奏しなさいというイタリア語。
アンダンテは歩くくらいの速さ、それよりも早めにしなさい。分かりました。明日の会場、田端アンダンティーノは去年の1月11日に行っていました。
お寒い中、お忙しい中、まだ三が日なのにお越しいただきお会いできる皆様、どうぞ迷わないでお越しください。本来ならお屠蘇を用意して、一年の邪気を追い払って延命を祈願するところですが叶いません。本年のつつがない無事と健康を歌とつたないおしゃべりで精いっぱい務めさせていただきます。
もちろんまだまだ正しく恐れ入谷の鬼子母神、今晩初夢見たらLiveでお報せしますね、宵っ張り早起きのみなさん。
毎度お寒いことで風邪など召してませんか?
2022年01月02日 | カテゴリー: 山木康世
北国の冬の暖房のよく効いた部屋でない限り、すきま風と仲良しの南地方の方々の部屋は一概に寒い。顔は一年中裸なので気にならないが、衣服の付けない手はどうしようもなく冷たく冷たいパソコンやギターを弾くのもおっくう、つい声を出してしまう。えい、明日にしよう、今夜はお仕舞い、もう寝よう。
そんなときの強い味方を見つけた。近所の店で100円、スマホ操作OK、左右違いなしという手袋だ。こいつは優れもの、手放せない。手袋は通常左右があって使い勝手を強いられる。ギターなど弾けない、パソコンも難儀、少し薄手なのであまり保温効果は期待できないが、手の皮に一枚革を張った感じだ。親指と人差し指の先端が白くなっている。この白がスマホいじり効果を発揮する。これが探すときの目印だ。ちなみに100円ローソンで見つけた手袋だ。
てなわけで深夜これを履いて寝っ転がって打鍵している。
皆様明けましておめでとうございます!
2022年01月01日 | カテゴリー: 山木康世
2022年がつつがなく平穏なより良い年であることを切に願います。
パンデミックという禍をバネにHop Step Jump 大いに飛躍しましょう。
今年一年いろいろとありがとうございました。
2021年12月31日 | カテゴリー: 山木康世
みなさんの2021年はいかがでしたか。
2年にわたるコロナ騒動がやっと収まったかと思ったら、今度はオミクロン株などというウイルスが世界を席巻する事態。良いのか悪いのかマスク生活にもすっかり慣れて忘れて外出などということもなくなった。
ネット社会が当たり前になって今までの資本主義が異常増殖、個人資産が国家の予算に匹敵するほどに増えるとは。何とも空しくなる世界の大企業家の資産には開いた口が塞がらない。さらには宇宙にも金さえあれば行ける時代になった。この先世界のお金事情はどうなるのだろう。
あと数時間で今年も終わりますが、まぁ平たくながむれば昨日も明日も宇宙の営みには何も大きな変化があるわけでもなく、自分にとっても一日終わって始まっただけ。2021が2022に変わるのは確か。二度と2021年と声に出して言えないことがちょっぴり寂しいだけの話し。
一つの区切りが待っている。区切りなだけで向こうから何かがやってきて変化を与えてくるわけではない、すべて自分が思い起こす行動の結果がすべて。それでも周りの人と一緒に生きてゆく。一人ぽっち無人の孤島で生きているのではない。
月並みな言葉で言えば、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。ワクワクするような話を待ってます。僕もワクワクするような一年にしたいと思ってます。元気の源は心から笑えるような小さなニュース。嫌なことは消臭スプレーでサッと消してしまおう。
来年は12年に一度の年男。携帯の充電は夜寝ているうちに済ませる習慣にしよう。
本当にありがとうございました。大感謝いたします。
冬至
2021年12月26日 | カテゴリー: 山木康世
七十二候で今は冬至の2週間のうちの第2候、鹿角解シカツノオル。春に生え始めた鹿の角が抜け落ちるころと言われている。
冬至は12月22日ころから始まる。昼の時間が最も短く反対に夜の時間が最も長い日。すべてのものが弱ってきたものがこの日を境に強くなって蘇生し始める日。カボチャを食べたりゆず湯に入る風習もこの意味があるという。
冬至の日は一陽来復、再生の力を持つ神聖な旅人が村にやってくる日。日本では弘法大師が村々をめぐるという伝承があり、その願いがカボチャやゆず湯などに残っているというから面白い。
コロナで、オミクロンで弱っている皆の精神的回復力をこんなことで願い思うロマンも必要だ。
昨日のマーキー、以前四国高知から送ってきたゆずを皆で分かち合った日を昨日のことのように思い出す。
自分の身は自分で守ろう!
練馬区江古田マーキー御礼
2021年12月26日 | カテゴリー: 山木康世
本年最後となるLiveLibraryクリスマス江古田マーキーは最後にふさわしい盛り上がりで幕を下ろしました。ひとえに皆々様の熱き声援、参加の賜物と感謝いたします。
この日の東京は雲一つなく外気温11度という穏やかなクリスマスとなりました。北見からは華麗なる冬の華の便りが届きオォッ!と感嘆符。これを爪でカリカリやるとミニかき氷が出来上がるのだ。
南方地の風は穏やかで年末とは思えないお外の気持ちの良い一日となりました。
同じ国に住む同胞への応援歌「ニッポンワッショイ」オリンピックは終わってしまい歌詞が多少合いませんでしたが、オミクロン株などという厄介なウイルスに世界は困惑している今、過大に恐れず前へ進もうというワッショイ ワッショイ!前進なき者に進歩はない。
オーナーの上野氏と同じ寅男、どちらかが死ぬまでガンバローと別れました。来年は我らの年、良いことが待ってるぜ。
みなさんと共に大いに熱い空気を共有できたことに感謝感激雨霰。
サルノコシカケカバノアナタケ

リハーサルで

ラストは会場が一体となって「ワッショイ」
留寿都村/ルスツリゾート御礼
2021年12月22日 | カテゴリー: 山木康世
ホテルの窓の外に音もなく降る雪を見ていると本当に美原の6年間の大切だった冬を思い出す。
3歳から9歳までいたのであるが、徐々に一人の人間が形成されていく時間、どこで過ごすのかは良くも悪くも、いかに大事であるか。しかし子供は選択できない。親の責任である。親もそれほど自由に選択はできなかったはずだが、そこには偶然、奇遇などが働いて決まってゆく。
結果的に今の趣味、職業にはピッタシの環境だったわけであるなぁ。翻って今の世界や日本を思うと少し積極性に欠けるきらいがあるかもしれない。
地理的に同じような雪質の絶え間なく降りしきり積もる雪は心の故郷をいやが上にも思い出させる。手を伸ばせば届きそうな距離によく見かけた姿の木々に、山の斜面に、思い出の降り積もるルスツリゾート滞在の日々である。
もちろん2日のLiveはありがたいことですが、それ以上にここに導き頂いたすべての時空、僕の周りの人達の力に感謝いたします。
甥っ子の将平は2人の子供の親になっていた。心の姿が見え隠れするギタープレイは確実に進化していた。技術的には前に一緒したときとさほど違わないかもしれないが、僕に寄り添ってプレイしてくれる力は大幅に増大進化していた。来年もっと一緒しようと思った。
みなさんありがとうございます。

BOSSの部屋で将平さんと音合わせ

会場でサウンドチェック
小樽ありがとう御礼
2021年12月20日 | カテゴリー: 山木康世
坂の街小樽といえば長年「一匹長屋」でしたが、残念なことに下村さんが亡くなって1年、今は「ありがとう」が下村さんの木の建物の精神を受け継いだ感じです。マスター高嶋さんは札幌白石の「ありがとう」高嶋さんの弟さんです。
去年の9月以来の「ありがとう」でした。大勢の人が熱気ムンムンの一夜を過ごしました。地元の馴染みさんをはじめ遠くは山口、大阪、兵庫、滋賀、千葉からもお忙しい中お集まりいただきました。道内からも「ありがとう」に参集、とても心地良いクリスマスLiveLibrary、皆様のお陰ですね。
今日は美原の隣、留寿都のルスツリゾートへ伺います。明日、明後日と甥っ子ギタリスト将平とのコラボも待っています。
更に雪深い、心の故郷へ音楽文士の旅は続きます。
みなさんどうもありがとうございました。

満員御礼、ありがとうございます

深夜の小樽商店街は誰一人歩いていません。従弟の山木さんと

倶知安で