21日八王子ストックヤードへバスで行かれる方
2022年03月19日 | カテゴリー: スタッフ・ダイアリー
ストックヤードへの最寄り駅は京王線南大沢駅です。
【バス時刻】
京王バス<南63>橋本駅行き
京王 南大沢駅 11:58発⇒前田橋12:04着
料金:¥180
所要時間:6分
前田橋からストックヤードまで歩いて6~7分です。
上記のバスにご乗車いただくとちょうどよいです。
よろしくお願いいたします。
明日20日(日)ラジオで山木康世特集
2022年03月19日 | カテゴリー: 山木倶楽部九段支部
米子市のDARAZ FM「クラ・スカiw@taの音楽室70’」で山木康世特集を放送します。
3月20日(日)本放送が8時〜、再放送が19時からです。
インターネット(サイマルラジオ・Listen_Radio)で視聴可能です。
http://www.darazfm.com/
ぜひお聴きください。
国立へ
2022年03月19日 | カテゴリー: 山木康世
予想通り雨は上がって 弥生の空だ
表通りのサクラも咲く準備をしている
昨夜降り続いた雨の雫が朝日に光っている
信号がカンカンと鳴って電車がゴオーと通過する
夕刻には国立でlivelibrary
どんな演奏会になるか定かではないが
心は安定しているのでギブソンは応えてくれるだろう
3年も閉塞状況の世の中は不気味である
それに慣れてしまった僕らはもっと不気味である
海の向こうの戦闘に巻き込まれ泣いている人は可哀そうだ
少しでも彼らの心に思い至って一日を過ごそう
明後日は八王子ストックヤードで48年音楽生活を整理する
いつの間にか50年近くも音楽生活だ
メロディも大事だが、それよりも僕の場合は何を言うかが問題だ
良い歌を書く準備はできている
後は気持ちの瑞々しい新鮮さが大いなる課題である
僕たちはみんなその昔子供だった キラキラ目をした子供たちだった
国立の名前は国分寺と立川の間にできた街に由来するという。なーんだそうだったのね。
もう春なんだなぁ
2022年03月18日 | カテゴリー: 山木康世
いまいちお天気は不機嫌ですが
これも全部全部来週の月曜の
「山木康世展」への準備なのです
この日は春分の日まさに快晴
みなさんをお出迎えの準備は
万端 万全 笑顔いっぱい
もう春なんだなぁ 1年ぶりの春なんだなぁ
今年こそはホカホカポカポカの春なんだなぁ
生涯一度の展覧会 みなさんどうぞお出かけください
今年の春分の日は 八王子ストックヤードで決まりだ!
ナンカクサクネー?
2022年03月17日 | カテゴリー: 山木康世
電車に乗り込んできた女学生2人の会話「ナンカクサクネー?」
今でもハッキリ脳裏に刻まれている。
群馬埼玉辺りの独特のイントネーションの会話に思わず引率者として身の引き締まる思いだった。
もう何年になるのだろう、2月の梅の咲き誇る季節に越生オゴセへ梅林ツアーを行った。
日のSUNSUNと降り注ぐ下で梅を見ながら参加者で各々が持ち寄った昼食をとった。芝生の上の良き思い出だ。
そして歩いて「陽山亭」という食べ物屋でライブを行った。確か僕のステージの後ろにはツキノワグマの敷物が壁にかかっていた。
やがて各自のテーブルに火が炊かれバーベキューが始まった。室内に煙がモーモーと充満、さながら燻り燻製状態。
そして終演、電車で皆で帰路に就いた。
そこで乗り込んできた先ほどの女学生と相成るのだ。
後日作った歌が
「越生陽春陽山亭」
越生(おごせ)陽山 梅の里
鮎の塩焼き舌鼓
今日の良き日の思い出に
囲炉裏端に花よ咲け
ほぼ電車1両燻られた山木倶楽部御一行様、そりゃ臭いわな。服や紙に染み込んだ思い出はそんじゃそこらで取れるわけがない。
あーあ面白かった!
千島哀歌
2022年03月15日 | カテゴリー: 山木康世
コバルトブルーのオホーツク 風に吹かれて一人立つ
はるか国後 択捉よ 冬の夕暮れ千島
C Am F D/F# G G
島の山の峰峰に 白く霞んだ雪景色
どさくさ紛れに無くした 日本固有の領土なり
幕末伊豆の下田で 勘定奉行の川路聖謨(としあきら)
ロシアの使節プチャーチンと 日露和親条約を
日本とロシアの国境を 国際的に取り付けた
100年経ち戦後いつの間にか 居座る隣人よ
C Am F D/F# G G
このまま声を上げないで 川路の意志を何とする
飽くなき大地海原と 欲張り赤い熊
尖閣諸島竹島と 祖国日本の曖昧さ
取りも直さずその姿 我ら自身の鏡也
唄は世に連れ、世は唄に連れ。
2022年03月15日 | カテゴリー: 山木康世
唄は世に連れ、世は唄に連れ。
混迷の世の中、収束のつかない戦争、コロナウイルスの行く末、要らぬ情報の宝の山をワンさと送り付ける掌の上の四角い時間泥棒、何としても良質な唄、歌を書きたい。
唄か歌か。若い頃、「唄」をよく使っていた。近頃、「歌」である。
よく見ると「唄」には口が一つ、「歌」には二つ口がある。そして「唄」には物言わぬ貝が。「歌」は何かが欠けている。
春分の日がそこまで来ている。お天気は晴れのようだ。
松原ストックヤードまでもうすぐだ。
ハミングバードはギブソン。和名をハチドリという。長いくちばしと舌で花の蜜をホバリングしながら吸う。その羽音がハチの羽音に似ているからhummingbird。hummingとは口を閉じて声を鼻に抜いて歌うこと。ブンブンだな。
黒のサングラスのならず者
2022年03月15日 | カテゴリー: 山木康世
PCを見ていたらこんなのがあった。きっとロシアのならず者がジャパンを訪問した時のもんだろう。
まさに宮本武蔵の巌流島決闘である。
イライラしながら佐々木小次郎は武蔵の登場を待つ。もうここで勝敗はかなり決まっているのである。そして夕日を背に武蔵登場。逸る気持ちの小次郎の繰り出す燕返しも、心が定まっておらず今一つきれいに決まらない。一方武蔵は余裕のよっちゃんである。遅くなった詫びでも言うのかと思ったらいきなりの大太刀である。ひらりとかわすと漕いできた舟の竿で小次郎の面を叩き割る。
ジェット機内でロシアのならず者はウオッカを飲み日本をじらす。
一方日本のお坊ちゃんは何か粗相があってはならぬと少々寝不足の体で地元の温泉地へと早めに繰り出す。
そしてご機嫌なならず者の登場。お坊ちゃんもご機嫌である。
「有名な温泉に入ってもらって疲れを完全にとってもらいましょう。」
「ありがたい話で恐縮です。疲れをとるよりも疲れないことですね。」
ロシアのクマは何にも疲れてなんかいないのである。ウオッカの勢いも手伝って暖かい日本に呼ばれてハイテンションなのである。もしかしたら、本国に近くて寒い根室辺りに呼ばれるかもしれないと思ったもんだから。もちろん遅れきた訳も言わないし謝罪などもしない。
なぜか現地のおばちゃんが持っていたカレンダー、真黒なサングラスをかけたならず者のカレンダーを喜々として記者にかざしていた姿である。
このならず者が、今世界を混乱の渦に巻き込んでいるとはおばちゃんもこの時点ではつゆ知らず知る由もない。
3月21日は八王子のライブ&「山木康世展」へお越し下さい。
2022年03月13日 | カテゴリー: 山木倶楽部九段支部
春分の日。
ヨーロッパの数々の石、煉瓦、瓦とステンドグラスに囲まれたステージでのライブを開催します。
同時に行われる山木康世展ではギターの展示、販売も。
ぜひお越し下さい。
埼玉県さいたま市/琴勝流大正琴本部御礼
2022年03月13日 | カテゴリー: 山木康世
25キロほどで浦和に着いてしまう。浦和・大宮・与野が合併してさいたま市が誕生したのは2001年のこと。20年以上も前の話なのだが個人的には町が大きくなって政令指定都市になる動きはあまり好きではない。故郷札幌もそうなのだが、今までの町が区になって統制されて残ってはいるがイメージが薄れて大雑把になる感じが好きではない。長い歴史がはぐくんだ町の名前が消えてなくなる。時代の流れなのであろうが、そこに生きて息づいているものまで消えてしまうような一抹の寂しさのようなものを感じてしまう。
そんなわけで北浦和の3回目の会場でのLive。大正琴という楽器の教室が基本の会場は個性的である。日本固有の楽器はもっと愛されてもいい気がする。先の町の消滅とも共通する感じである。
そこに流れている空気や説明のつかない何かを感じてその日一日を過ごすことは大いに意義のあることと思っている。個性、独自性であろうか。
みなさま誠にありがとうございました。本当に程よい3月の第2土曜日を共に過ごすことができまして感謝です。風も穏やか、気温も20度ほど、人が快適に暮らせる地球の優しくあったかい日はめったにない。
また伺いたいと思っております。さらばじゃ。