となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

徐福奈良

2016年09月14日 | カテゴリー: 山木康世

徐福が奈良ともご縁があるとは知らなかった。
徐福研究会のHPを読んで新たな発見があった。
戦前まで徐福を公にすると不敬罪で捕まったそうだ。
僕みたいに徐福の歌など歌ったらそれこそ断罪だったな。良い時代になったもんだ。
何でも天皇家と深く関わりがありそうで、藤原不比等あたりからすでに秘匿事項だったらしい。
ということは逆に言えば、徐福の実在人物説裏付けとも言えそうだ。
もしも徐福の存在が真実なら日本は大罪を犯していることになる。
僕は今の今まで知らなかったので、何か大きな迷宮の扉に足を踏み入れたのかもしれない。
来年中国で大河ドラマ「徐福東渡」が放映される。一気に何かが音を立ててはじけるような予感がする。
先ずは土曜日、奈良ビバリーヒルズで雄叫びを上げる。

ただただ謝罪

2016年09月14日 | カテゴリー: 山木康世

昨日の文章の中で真に持って遺憾なる間違い、ただただ謝罪申し上げます。
正しくは仰せの通り成田国際空港でございました。
ここに改めて深謝いたします。

千葉県

2016年09月13日 | カテゴリー: 山木康世

東京からすぐに千葉県に着いてしまう。同じく神奈川県、埼玉県も近い。
しかしそれぞれ独特の空気感がある。先入観もあるのだろうが、代表する町の景観で印象も変わってくる。
ここのところ千葉でライブが多い。千葉の人は待ってましたとばかりに、何十年ぶりよく来てくださいましたと歓迎してくれる。神奈川や埼玉がないというのでもないが、僕の感じ方としては、ずいぶん遠くからお見えになりありがとうございました、という感じだろうか。決して遠くはないのだが、確かに行ってみて遠くに感じる。
成田には東京国際空港が、浦安には東京ディズニーランドが。知らない人がきくと東京にあると思ってしまう。二つとも千葉県なのだ。
そんなことには立腹しない。なんとも懐が大きい、と言おうか些細なことには関知せず、と言おうか無関心と言おうか良い意味で長閑で利根川を始めとする房総半島の持つ大地への自信、信頼感がそうさせるのかと拍手を送ってしまう。
今度みんなで銚子に行って旨い海の幸で幸福になろう。

少年の目

2016年09月12日 | カテゴリー: 山木康世

薄暗い客席の最前列、右の隅にお母さんと一緒の少年がいた。階段を降りてすぐに気がついた。さぁ、今夜はこの少年が僕の今夜の一番の張り合い。
案の定、始まってすぐに横のお母さんにもたれて眠たそうだ。お母さんにしてみたら、飽きてゴソゴソやられるよりは寝てくれた方が良いと思ったかもしれない。周りに迷惑をかけるなよ我が息子。
「3番サード」でハモニカの話を少年に向けた。寝ているどころか少年の目はキラキラ輝いていた。どうやら飽きていないようだ。
「これなんだか分かる?ハモニカって言うんだ。おじさんは君と同じ頃、小学校までの行き帰り一人だったのでハモニカを覚えたんだ。おじさんが通りかかると、ハモニカの音がして近所の人は、あーあの少年が今日も同じような時間に通ると時計を目にしたそうだよ」
そして一番に好きだった「港」を吹いた。
ギターの話も後半で向けた。もっともっと目を丸くしてキラキラしていた。
最後まで僕の心が少年の心に届いてくれたようだ、決してお子様向けではない、普通の人間の態度で終えることのできた今夜の僕は人一倍優しく大きくなったように感じて良い夜だった。
もちろん周囲のお客さんの暖かい雰囲気があっての話だよ。
たかしまさんを初め、集い参加してくださったみなさん、お忙しい中ありがとうございました。またお会いしましょう。

酒論(さろん)たかしま

2016年09月11日 | カテゴリー: 山木康世

椎柴の駅は無人駅。その昔はSLがモクモクと煙を吐いて黙々と走っていたという。その向こうの小高い山の上には、静かに回っている風力発電機が6機見える。
中野より暴走、都内はどうしたわけか車が異常に少なく、爽快この上ない。
幕張過ぎた当たりで雨がフロントガラスにポツポツ落ちてきて、そのうちシャワーのような雨が天井を叩く。晴れ男、面目なし。
2時間半で酒論たかしまに到着。たかしまさんは「山木さん、遠くまでありがとうございます」傘を差しだして荷物入れを手伝ってくれる。
夢のようなライブが始まる。動悸は高鳴って今にもぶっ倒れそうだ。緊張と興奮のるつぼで気の逸るのを押さえることが難しい。
机の角に腰を打って、椅子に蹴躓いて、階段を踏み外さないように、さぁ行ってこよーっと。

白露に銚子へ

2016年09月11日 | カテゴリー: 山木康世

気温25度と秋らしい季節になってきた。あの連日の猛暑が嘘のようだ。
我らは太陽の子供。律儀にお母さんの周りを回っている今の季節を「白露」と言うらしい。真っ黒に日に焼けた顔で夏休みも終わり、久しぶりの友達と会って野球を楽しんだ曙小時代。
去年の今頃は札幌における40周年3日間コンサートの準備中。
そして65歳の今、房総半島を暴走、銚子へと南へ針路を取る。
皆さんも気をつけて、つつがなく今日一日を乗り切ろう!

広島カープ おめでとう!

2016年09月10日 | カテゴリー: 山木康世

鯉が巨人を倒して25年ぶり7回目のセリーグ優勝。
25年前といえば40歳。まだふきのとう現役、若かったなぁ。
皆さんは女高生だったのではないでしょうか。
優勝風景を見て、感極まってついサバをよんでしまいました。

良い時代になったもんだ?

2016年09月10日 | カテゴリー: 山木康世

MusicDiaryを初めて何年になるのだろう。
その前はめったに書くことはなかった。しかしそれはお客さんの前ではの話で、日記と称して1994年12月からMacに秘密裏に何年も書いていた。ある意味キーボード症候群である。近頃はブルーツースでつながることの快感を覚えて、連日連夜連打している。言いたいことがあれば短時間で言うことができるようにもなってきた。
昔は登場すると「ワー!山木さんだ!」と騒がれたもんだが、今では当然のことのように受け止められて、時の流れを感ずる。
昔は写真とともに記事を載せるなど、年に4回の会報でしかできなかった。それが今では瞬時にアップできる。良い時代になったもんだ。
しかしここにきて問題が一つ起きている。
元来服装にはうとい方である。また昨日と同じ服じゃないかい?ちゃんと洗ってるのかしら?などといぶかられる節がある。答としては、同じ服を何着も持っているんです。と言っておこう。
あーまた何年も前と同じ服を着て映ってしまった。
大変な時代になったもんである。本当に今写した写真なの?見ずのそこに映った服。

明日は初めての銚子でのライブである。調子の出る服装で臨みたいもんである。

レイニーデイギター

2016年09月06日 | カテゴリー: 山木康世

マーキーの店長が拾ってきたギターに命を吹き込んでいた。
僕も東京に越してきた4月の雨の日に捨てられたギターを見つけた。どうにも忍びなく家に持って帰ってドライヤーで乾かした。そしてよく見るとペグが壊れていた。その後そのギターがどうなったかを覚えていない。
でも歌を作っていた。お蔵入りしていた歌である。今度披露しようか。

「レイニーデイギター」
四月の冷たい雨に打たれ 桜が咲く木の下で
誰かにポツンと捨てられて 何を歌う古いギター
いえいえ歌など歌えない 奏でる弦が切れてしまっては
誰かが昔弾いていた 夢中になった古いギター
ヒラヒラ舞い散る白い花 桜の白い花びらだね
お払い箱 野ざらし 雨に濡れた古いギター
レイニーデイギター

踏切降りて黄色い電車 季節の向かい風の中
ゴミの日に忘れ去られた 雨に泣いてる古いギター
ヒラヒラ舞い散る白い花 桜の白い花びらだね
お払い箱 野ざらし 雨に濡れた古いギター
寂しくないか古いギター
レイニーデイギター

店長その後ギターは如何ですか?

柏studioWUU

2016年09月05日 | カテゴリー: 山木康世

午後から天気は晴れから急転直下。まるでレコード「野良犬HOBOの唄」が回りだし「外は雨模様」に聞こえてくる雨が降り出したように、柏の街は一時雨の街。
僕は駐車場で雨宿り。本当に今からお店に荷物、ギターを運ぼうとした矢先の雨。
何をか言わんや天からのメッセージ。・・・・。
15分ほどで陽射しは戻り九月は晴れの柏の街に。

多くのお客さんが来てくれた。忙がしい中来てくれた。ライブラリーの盛り上がりにお花も花を添えてくれた。
皆さん、ありがとうございました。

次回は2月12日元気でお会いしましょう。

今日は「むさしのFM」生出演予定、吉祥寺へ出向きます。ラジオ聴いてくださいね。

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