深夜の教室
2018年05月07日 | カテゴリー: 山木康世
たまたま深夜点けたEテレ番組が面白かった。アメリカから吹奏楽の指揮者が来て埼玉の高校生を教える。身長195センチと長身の58歳の指揮者は高校生に言う。
音楽をやる上で才能と努力と人に優しいことが大事な3つだと。
呼吸法も説いていた。4秒で息を吸い込んで8秒ためこんで16秒で吐ききる。これは楽器をやる上で必要な事柄とともに健康によいと。僕が知っている呼吸法と似ているが外国にもあったんだと笑ってしまった。姿勢も大事であると言っていた。猫は可愛いが猫背は宜しくない。
天衣無縫
2018年05月06日 | カテゴリー: 山木康世
ついに歴史的名盤が完成した。深夜の北海道からのギガ音源をダウンロード。
海を渡って聞こえてくるミューズの息吹に打ち震えていた。感動で眠れない。
物置で眠っていた旧き良き音楽が現代若者の手によって蘇った。こんなことが待っていようとは誰も考えなかったろう。音楽の可能性を十二分に教えてくれる名盤が完成した。くれぐれも言っておくが「天衣無縫」作成に関して僕は全く関与していない。
6月25日には発売の運び。7月にはコンサートも行われ用意された主賓席に座っているはず。
更にエスカレート、血圧には気をつけよう。みなさん、ありがとう。
こどもの日
2018年05月05日 | カテゴリー: 山木康世
端午の節句。鯉のぼりが五月晴れに翻っている。
みんなかつては子供だった。鯉のぼりに目を丸くして手を叩いていた。いつの頃からありあまる情報に目を細めて眉間にしわを寄せてスクロールばかりするようになった。気がつけば鯉のぼりも泳ぎをやめて紫陽花の花に雨が降って日が暮れようとしていた。
まさに天衣無縫に泳ぐ鯉のぼりを見ながら・・・
♪五月晴れの空の下 泳ぐ鯉のぼり 緋鯉真鯉吹き流し 端午の節句♪
ペアリング
2018年05月04日 | カテゴリー: 山木康世
ブルーツースを使うとき、両者の機器を互いに認識させるために番号を打鍵する作業をペアリングという。英語を知らない人間にとってそれほど抵抗のある言葉ではない。しかし英語に堪能な人間は少し顔を赤らめる。「ペアリングですかー?」確かに辞書を紐解くと動物が交尾をすること。つがいになること、とある。こうしてみると苦手だったデジタル機器も熱い血が通っている動物と同じように思えてくる。そこはかとない可能性を秘めているデジタルの世界、これぞ人類が今まで経験したことのない研ぎ澄まされた超シンプルな物事の考え方なのだろう。陰と陽、女と男、プラスとマイナス、これぞ宇宙の原理でもあるのだろう。
魑魅魍魎跳梁跋扈
2018年05月03日 | カテゴリー: 山木康世
TOKIOの記者会見をNHKを始めとする民放各社が四六時中放送。500人近くも報道記者が集まったという。こんな国の在り方を欽定憲法で育ち青春だった大人たちはどう思ったのだろうか。
戦後生まれの僕でさえ、近ごろ日本も変わったなぁと思うことしばし。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)。
追伸
2018年05月02日 | カテゴリー: 山木康世
今日は八十八夜とのこと。
立春から数えて八十八日の日。
最後の霜が降りて、どんどん暖かくなり農家の人たちは、それとばかりに勤しみ始める日だという。一年で大事な日なのですね。
♪なつもちーかずーくはちじゅうはちや ー パンパン♪
原宿竹下通りメルティンポット
2018年05月02日 | カテゴリー: 山木康世
ここは楽器屋とは全く縁のない繁華街である。
何気なく2階の楽器屋に立ち寄ってしまったのがギブソンB25との出会いであった。決して広くない、なかなか足を踏み込むのには勇気の要る感じの店だった。20台ほど並べられた中にギブソンは突っ立っていた。
ボディの大きさの善し悪しは自分の体、手、腕などと関連している。なにせ2時間も弾くのであるから、疲れては元も子もない。瞬間的に良い音でも、長時間引き続けることが出来なければ良さを引き出せない。
暗がりでギブソンB25を仕舞っているときに事件は起きた。会場はマーキー。ギターが転倒してネックとヘッドの付け根にヒビが入った。徹夜で修理した。地方に持って行きホテルでケースを開けたら直した箇所が修理前に戻ってきていて弾ける状態ではなかった。すぐにホームセンターに行き直した。前よりも頑丈に、見映えは無視してネジ止めした。
今に至っているが大丈夫、満身創痍で僕を支えてくれている。良い音を出してくれている。特にマイク乗りは最高だ。山木製ニューミュージックブルースには欠かせない存在だ。
ギブソン社破綻のニュースは寂しいが、B25は破綻していない、破綻させていない。
向島洋ランセンター
2018年05月01日 | カテゴリー: 山木康世
ついに捕まったか。70キロを泳いで渡ったと、とある人から聞いて、札幌から旭川半分、砂川辺りの道程だと思い感心したが、よく見ると広島尾道の対岸まで200メートルとある。これだと十分可能だな。
それにしてもこの向島でライブをしたのはいつの日のことか。洋ランに囲まれての場内をよーく覚えている。
最後は塀を登ろうとして叶わず警察に取り押さえられた監視カメラを見て、日本中監視社会になってしまったんだと痛感した。ドライブレコーダーのすさまじい映像も日常化してしまった。
数年前、イギリス、ロンドンに張り巡らされて監視カメラを見て、日本もいつの日かこうなるんだとうっすら想像したもんだ。意外と早くやってきた監視社会。窮屈な世の中になったもんだ。(いたって素直にお上に従って生きている一人の国民の声)
塵旋風
2018年04月30日 | カテゴリー: 山木康世
今日で四月も終わり、明日からの五月が待っている。
順調に暖かいがつむじ風のような風が外に吹いていて窓を時折激しく叩いている。
塵旋風(つむじかぜ)は辻風とも呼ばれ、地表近くの大気が渦巻き状に立ち上る突風とある。本当の春がやってくる前の、最後の冬の別れの挨拶とでも聞こえそうな強風が吹いている。マーキーの夜にも、荷物を片付けていたら突然吹いてきた強風に一寸慌てたもんだ。
♪はるはーそこーまーでー♪
江古田マーキー御礼
2018年04月29日 | カテゴリー: 山木康世
お日柄も宜しく、大勢の皆さん誠にありがとうございました。
開演前、休憩時間に山木トリビュート「天衣無縫」から4曲ほど流しましたが、いかがでした?故郷の若いミュージシャンによる山木ソング。実に面白く、アレンジも歌唱も現代を感じて音楽の持つ可能性をひしひしと感じておりました。先入観は必要なし、それよりも音を楽しむことが大事ですね。
藻岩山テーマソング決定の報告忘れ、「山のロープウエィ」も歌い忘れておりました。「駅弁京都旅情」3,4番も最後の最後に歌うつもりだったのに、あーあー楽屋に戻って気がついた次第です。
マーキー次回はアジサイの咲き誇る6月23日、蒸し暑いんだろうな。またお会いしましょう!
GW楽しんでください。
