となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

何故か能舞台

2017年06月05日 | カテゴリー: 山木康世

石神井能舞台の経験は僕を興奮させた。自然にさせた。日本音楽のうれしさを感じた。日本音楽のおもしろさを感じた。頭の天辺から足の裏まで感じる心地良いバイブレーション。
日常で滅多にない本物の笑いで汗が噴き出て顔がクシャクシャ、腹の底から大笑いをした。歌に自然に力がわいてきて、存在しないメジロも飛んできた。アンコールでは表の犬やカラスも参加してきた。渾然一体となったこの日は記念すべき日で、ここは大事にお付き合いしていきたい。
「鳴いてごらんウグイスよ」5月31日作の迷曲も披露できて幸福者だった。この手の歌はこの先たくさん出来そうな予感だ。打てば響くと言う意味がよく分かってきた。この和の音楽文化伝統の持つ力を感じたら、洋の音楽とは明らかに違うと言うことが分かってくる。

みなさん、また来年の今月今夜辺りにでも、ヨー!ポン!!

石神井舞台で

2017年06月03日 | カテゴリー: 山木康世

今日は「山木康世 雷舞来舞裸璃衣 弐千拾七」
会場=石神井舞台 ~能舞台で舞い詠う~
お日柄もよろしく和の心を持って都内石神井へ。
僕も読めなかった石神井、いしかみい、いしかむい、せきじんい、まぁいいか、今はすっかり馴染んでしまった。その昔ここに遊びに行ったことがある。バンドのメンバーが住んでいて、ご実家に伺った。まだお母さんもご健在で猫と一緒に迎えてくれた。夕方まで音楽を楽しんだ。周りのキャベツ畑に夕日が落ちて、ここは本当に東京なの?と思ってしまったもんだ。
あれから30年にもなるんだな。

豪華仕様7CD+BOOK『ふきのとう プレミアム』5/29発売!
ヤッターマン!です。
とてもありがたい出来事、しかと受け止めます。
誰のためでもない、自分自身のために今日も舞い詠う?果たしてうまくいくかな、まぁやるしかないベ。
我が道を行くが恐らく正解なのでしょう。

3番サード

2017年06月01日 | カテゴリー: 山木康世

おはよー。今日から6月だ。梅雨が始まる。僕が23歳の時、東京に初めて住み始めたのは6月だった。肌寒い札幌とはえらく違う東京の初めての夜を思い出す。
あの頃3番サードは現役だった。僕のヒーロー。そして福岡のキャンペーン先でヒーローの引退をテレビで観た。寂しかった。その後3番サードはゴルフなどのレポーターなどして国の内外で忙しかった。
やがて巨人軍の監督として復帰、活躍、正直うれしかった。僕のヒーロー。後楽園球場閉鎖のイベントで本物を前に写真も一緒に撮った。
そして突然の病で3番サードは倒れた。あの華麗なランニングスローや甲高い話しぶりには二度とお目にかかれなくなった。
ふきのとうの総決算、金字塔的なギフトボックスが発売された。SONYさん、加納さんありがとう。43年は長いようで本当に短かった。
さぁ、面白いこと、新しいことを見つけに階段を降りて行こう!

ゴミゼロの日

2017年05月30日 | カテゴリー: 山木康世

今日、5月30日は語呂合わせでゴミゼロの日という。
その昔は皆家庭で処理していて、回収車などなかった。近所には豚やさんがいて生ごみを回収していたくらいだ。後は畑の堆肥として集められ積まれていた。
燃えるゴミ(札幌では燃やせるゴミという。試される大地北海道など北海道の役所は受動態が好きなようだ。これは一太郎の文法解釈によると指摘されて良くないとされる)は庭や広場で夕方燃やしていた。もっともプラスティック製品は少なくスーパーの袋はこの世に存在すらしていなかった。焼き芋を焼いたりしてゴミの燃えるのを見守ったもんだ。
一向に減らない、否むしろ増えつづけるゴミ。家の中までゴミは侵食し、あんなに広かった部屋がドンドン年々狭くなる。考えてみればおかしな話だ。
便利の裏側に潜む罠に世界中の人が陥り仕方ないと頷いている。うなずいているふりかもしれない。
最大のゴミは原発から出る処理できないゴミで、そのうち何とかなるさとしている生き方に疑問を持たなければならない。
今こそゴミゼロの今日の日をすべての人が問題提起する日と世界を挙げて取り組まねばならないのだろう。ゼロはないとしても減らす方向に向かうべきである。

追想5月の北海道

2017年05月29日 | カテゴリー: 山木康世

残念ながらお天気はいまいちパッとしなかったが、昔で言えば馬糞風にも遭遇したし、やはり広々とした大地は気持ちを豊かにさせてくれる。ライラックの匂いがどこからともなく漂ってくる。
起きると藻岩山に先ずオハヨー、移り変わる雲の動きを見ながら毎日のスケジュールに追われる。好きな音楽の仕事、故にちっとも苦にならない。それでも朝のラッシュはいただけない。いつの間にか地下鉄は東京並みだ。
ふきのとうホールでのコンサートは明らかに前回より収穫あり。盛り上がりを肌で感じた。今後が楽しみだ。
鵡川町では本物のシシャモに舌鼓、新ひだか町では40年ぶりに知人にも会えた。
カヴァチでは日髙路ツアーでの電車の運転さんからの花束、シシャモをいただく。打ち上げの席では英国からのジェントルマンのCD購入。やはり外国の人にも良い物は分かってもらえる。
翌日には様似経由帯広へ。様似で食したツブの絶品は忘れられない。様似駅での日髙路回想、そこに居合わせた参加者のお姉さんにも厚遇された。
帯広は古民家の持っている居住まいにタイムスリップ。楽屋に多く陳列されていた北海道の美術関係の書籍に感動した。
帰りの日久しぶりの太陽はまさに北海道の大地の光。来月にはオホーツクの方でコンサート、その足で稚内取材、美深の方へとライブに参じる幸福者です。

帯広御礼

2017年05月28日 | カテゴリー: 山木康世

斎藤亭つつがなく静かな盛り上がりで終わりました。
高校生2人、僕よりもお歳を召した御婦人2人と世代を超えたお客さんで会場は熱いものがありました。
帯広に来る途中、様似駅に寄って1999年の思い出にふけりました。真ツブにホッペタも落ちました。
お天気だけ残念ではありましたが、良い5月の一週間でした。
ざわめきの東京へ帰ります。
みなさんありがとうございました。

静内御礼

2017年05月27日 | カテゴリー: 山木康世

外はあいにく小雨模様。
昨夜のカヴァチ、ありがとうございました。多いに盛り上がり熱い一夜でございました。
これから日高山脈を越えて帯広へ。まずは無事故無違反で行って参りです。
良い週末を!

静内を静かに日が暮れて行く

2017年05月26日 | カテゴリー: 山木康世

電車の窓の外に馬が、牛が草を食んでいる。1999年苫小牧から襟裳方面へ電車で出掛けた。全国から大勢の皆さんが座布団の敷かれた車両に乗り込んで右手に海を見ながら「ようこそ春の日日高路」ツアーは思い出にしっかり残っている。窓の中を覗き込むように馬が一緒に走っていたっけな。
春の台風でレールが寸断され、今は電車が走っていなかった。少し寂しい日高路。静内は2回目のライブである。
日が本当に長くなってまだまだ暮れるには時間がありそうで雲の隙間から青空もかいま見えている。

では行って参る。

ふきのとうホールコンサート御礼

2017年05月25日 | カテゴリー: 山木康世

大勢のみなさま真にありがとうございました。
ほぼ全開、完全燃焼、燃え尽きました。アンコールでは高らかに♪ブラボーサッポロ カンパーイ!しかとお姿、お顔、お声頂戴致しました。
次回へ更なる弾みをつけてホッピ ステッピ ジャンピ 間違いなし。多少なまっている。

ふきのとうホールコンサート

2017年05月24日 | カテゴリー: 山木康世

コンニチワ、あいにく薄曇りの寒い札幌ですが、みなさまはいかがお過ごしですか?
今日は待望のふきのとうホールソロ活動25周年記念コンサート。
ふるさと札幌でのコンサート、半年ぶりの札幌、思いの丈を弾き鳴らし歌って参ります。
東京はジメジメ梅雨が始まりそうとか。

では行って参ります。

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