九州から信州へ
2016年03月16日 | カテゴリー: 山木康世
十方暮れも明けて天気はまずまず。開花のニュースも聞こえてくる。
「災い転じて福とする」の「する」に気が付いた方はおられるでしょうか。
ここでもとは「福となす」が普通ですが、自他ともに言い含めて災いを深く考えないで逆手にとって有利にするよう働きかけよう。
「福となる」だと希望的楽観的推測で好い方向になるでしょう。
「福となれ」だと命令形で強気である。
そこで「福とする」だと、個人的に自分の行動次第で福へと持ってゆくという積極的意味合いである。
ジェット機に揺られて帰京した日は強めの雨が降っていた。西から風に乗ってきた名残の雨である。しかし翌日からは気温も上がり天気が続く。このまま信州へと行きたいところである。
旧州から新州へ、明後日から旅は続く。
「十方(じっぽう)暮れ」九州ツアー 災い転じて福とする
2016年03月14日 | カテゴリー: 山木康世
九州ツアー千秋楽小倉フォークビレッジは皆様のおかげさまで大いに盛り上がり満悦。つつがない無事に感謝する次第です。
ところがですよ、天気はとみますと頭の大分、中津は気温も上がり汗ばむほどの晴れでしたが徐々に下って小倉の日はなんとも肌寒く雨模様。
そして暦を調べて驚いた。なんと来た5日から「十方(じっぽう)暮れ」と言う10日間に突入していたのです。八方+天地どこへ行っても何をやってもだめな日の始まりだったのです。空はどんより曇って雨が降ったり止んだり、まさに天気の予想には驚き。数いる天気予報氏もこんな暦を持ち出してオリジナルティを出す輩はいないなぁ。
さぁ東京に帰るとするか。
小倉へ
2016年03月13日 | カテゴリー: 山木康世
9時半熊本を出立。
昨夜の余韻が後ろ髪を引っ張る。
熱いお客さんは僕を元気、活気づけてくれてまっこと良いライブができた。
熊本はふきのとう出発の原点の町である。熊本人は僕がイメージしていた九州人らしい九州人かもしれなかった。
昨夜もそんなイメージを持って臨んだ。もっともっと人生ろうと思った。皆さんどうもありがとうございました。
小倉には3時前に入っていた。どんな新生フォークビレッジ、どんな小倉ライブになるのか気がはやる。
永遠の東京
2016年03月12日 | カテゴリー: 山木康世
2016/03/12(土)
昨夜は福岡の友人、知人等が集まってくれて、昔のよしみを存分に味わい感じたまっこと良い日だった。ライブにも俄然熱が入る。
良いもんである。知り合いの人との思い出話を深く熱く語れる夜は早々にない。長いこと生きていれば良い話も聞けると来たもんだ。みんながくぐってきた高齢者の強さ、弱さ、したたかさを今かみしめている。願わくば希望と期待の持てる更なる年齢を重ねて行きたいものだ。心身ともの健康はもっとも重要であることは言うに及ばない。
「永遠の東京」やっと本当の詩が見つかった。レコーディングスタンバイO・Kである。実に10年探索の旅であった。
皆さんどうもありがとう。もちろん熱いお客様のことはひとときも忘れてはいない。熊本へ向けてレッツラゴーゴーゴーゴー
久留米ライズアップ
2016年03月11日 | カテゴリー: 山木康世
ここのご主人の態度は好感度である。一生懸命なのである。よく動き回ってくれる。多く回られて集客に奔走してくれたという。確かに僕のライブであるが、お店のライブでもある。
まるで人ごとのように何も関知していないようなお店の態度はすぐに入店して分かる。壁やトイレのポスター、置かれたチラシ等によく表れる。
店先受付のスタッフのお母さんがファンで、今日はあいにく都合がつかなかったという。サインを頼まれた。もちろんオーケーである。
次回も久留米ライズアップ約束である。若干若い音楽の後輩が素直に笑顔で接してくれるひとときは、この上なく幸せなひとときである。
お忙しい中来られたお客様を始め皆さんどうもありがとうございました。
もうすぐ春なんだなぁ
2016年03月10日 | カテゴリー: 山木康世
気温の差が大きかった昨夜の佐賀の夜はコートがいるほど寒かった。上陸した日から20度前後が続き、こりゃサクラが見られるほど一気に春だなぁ、と心逸ったが早とちり、もう少しかかりそう。
今日から後半戦へ残す所4か所、つつがない日々が続いている。
「山木康世 Live Library 2016」
▼2016年03月10日(木)
福岡県久留米市/ライズアップ
開場19:30 開20:00
▼2016年03月11日(金)
福岡市/キャバーンビート
開場19:00 開演20:00
▼2016年03月12日(土)
熊本市/ハートムーン
開場18:00 開演18:30
▼2016年03月13日(日)
福岡県北九州市小倉/フォークビレッジ
開場 18:00 開演18:30
雨の佐賀
2016年03月09日 | カテゴリー: 山木康世
2016/03/09(水)は九州ツアーの中日、ちょっと休憩。今までなんとか持ちこたえていた雨が天から降り注ぐ。
今までが奇跡的な晴れで、まっこと活動、移動等に何の支障も無い日々が続いた。まさに天の助け、天佑と思っている。
昨夜は徐福長寿館館長澤野様も会場へ足を運んでくださって長時間、最初から最後までジントニックを片手に歌を聴いてくださった。
歌のお好きな館長さんとみた。今後のおつきあいをよろしくお願いいたします。
今後佐賀に来る楽しみが一つ増えた。希望の持てる日々は幸せである。
さぁ雨の日は雨の日で雨の恵みを感じて先ずは昼の腹ごしらえと行こう。
ロマンと夢の徐福外伝見聞
2016年03月08日 | カテゴリー: 山木康世
佐賀市の徐福長寿館に行ってきた。
山の裾野に立派な建物があって、中に徐福の縁の品や研究を重ねた結果を展示してあった。
実に弥生時代2200年前の話である。歌を裏付けるような言葉や、写真、遺跡などで長寿館の室内は充ち満ちている。
佐賀県と言えば吉野ヶ里である。35歳の頃だったろうか、吉野ヶ里遺跡の発見のニュースに接してツアー最中立ち寄った思い出がある。まだ無造作に土器の壊れた破片などがあちこち点在してた。その吉野ヶ里の人たちがお世話になったであろう人物が徐福なのである。稲作を教えて古代銭を持ち込み、薬草の知識を広めて、天文学を教えてと多岐にわたって徐福は祖なのである。日本の夜明けの始まり、まさに有明なのである。
中国、韓国、日本の徐福研究家が集結する。中国では大河ドラマにもなりそうな運び。2222年までには世界遺産になっているであろう徐福。
「水の底に映った月」が俄然威光を放って来始めた。
理事長は終始笑顔を絶やさず、ロマンと夢ですよと別れ際にも手を振る僕に向かって言葉をくれた。佐賀県徐福会理事長澤野様、長時間丁寧なご説明誠にありがとうございました。

黒田さんゆかりの西蓮寺
2016年03月07日 | カテゴリー: 山木康世
黒田さんゆかりの西蓮寺
どうやら官兵衛さんの一番下の弟さんが建てられたお寺とのこと。500年ほど前官兵衛さんと一緒に姫路から九州に来た。秀吉から官兵衛さんは中津の城主を命ぜられ弟さんは同行してきたんだろうな。
今の当主は20代目に当たるという。お寺のご本尊も拝むことができた。黒光りのする飾りのない、荒削りの小さな小さな如来様だった。決して神々しさはないが、逆にシンプルで胸に迫るモノがあった。豪華絢爛とはほど遠いが昔から拝まれてきた大事なご本尊というところか。
時代が変わればお寺さんも変化してフォークギターを持ってライブを行う。
天気予報の雨も晴れ男にはかなわず今のところ日が差している日曜の昼下がりの中津西蓮寺は良い感じだ。と本番前の控え室応接間で書いている。
そしてアンコール5曲を含む中津西蓮寺における初ライブは興奮と感動で暮れていった。
「キリシタンジョシー」「あっかんべえ」が最高に映えた歴史的ライブの日でもあった。
大勢のご参加の皆さん、お忙しい中誠にありがとうございました。
昨日の夜はどうだったかい?
2016年03月06日 | カテゴリー: 山木康世
やはりブリック・ブロックは良い店だ。店内は音楽の香りがムンムン、プンプン、必要以上にめまぐるしく移り変わる時代とは関係の無い音楽の持っている普遍性に心が落ち着く。
何でも商売、金、経済優先だけでは幸せになれない心という複雑に絡み合うつづら模様を、一時解き放してくれる音楽。
これから九州は雨になるという。中津では中津城で人間ひな祭りが行われている。
昼過ぎから中津は黒田家ゆかりの西蓮寺でライブだ。
あっかんべえ、キリシタンジョシーを存分に歌える至福の時間が待っている。
