あまり明るい話ではない
2016年01月29日 | カテゴリー: 山木康世
東京駅をお昼に立った。ポツポツ落ちてきて新幹線の窓ガラスに雨の模様が。この分だと大阪は雨か、傘の用意がない。
静岡、浜松、名古屋と雨に煙る町並みは一向に止む気配はない。ボンヤリと灰色の町並みが続く。
甘利大臣が非を認めて辞任した。今日の天気と同じように明るくない。
彼の名前は甘利 明。後任の石原氏にはなお一層困難が待ち受けているように感じられる。
日本号の舵取り、たのんまっせ。
関ヶ原を超えて、もうすぐ京都、その先すぐ目の前が大阪だ。
零戦が飛んだ
2016年01月28日 | カテゴリー: 山木康世
零戦が鹿児島鹿屋基地上空を飛んだ。実に71年ぶりに故国である日本の空を飛んだのである。
本来は戦後70年目にあたった去年行われる予定だったらしいが、諸事情で今年になったという。快挙である。零戦の持ち主は世界に何人かいて、個人的に飛んでいる人の話や写真は見たことがあるが、日本では実に71年ぶり、初の飛行雄姿である。
2~3年前から所沢の航空博物館内で夏休みエンジンを回してその音を楽しむという企画を聞いたことがある。それが本当に飛んだという話である。感動、興奮しないわけがない。
近いうちに富士山を背景に飛ぶ零戦の雄姿を見ることができるだろう。
江戸揚げ
2016年01月26日 | カテゴリー: 山木康世
「江戸揚げ」を頂いた。
昔から日本人のお菓子の定番である。
少し製法が異なるが同じ米菓、醤油ベースのかきもちが多かった。
北海道限定江戸揚げ、千歳工場で作ったものと記してあった。
そこで思った。「蝦夷揚げ」にするとなお一層光り輝くと思って歌を作ってしまった。
歌詞は全て菓子のパッケージから頂いた。良い歌だ、是非製菓会社に聞いてもらいたい。
東京札幌会
2016年01月25日 | カテゴリー: 山木康世
2時から行われた新春のつどいは、晴れの空の元大勢でカンパーイと相成りました。場内には「ブラボーサッポロ」「蝦夷戯れ歌」が高らかに流れております。
金曽会長、渡辺顧問、道見幹事、福原幹事、服部さんらとの久しぶりの再会です。みなさんお元気で何よりでした。
札幌からは秋元市長が、国会議員の松木謙公氏もご出席、親睦を深めました。
漫談のペロ中島氏、落語の若木谷元翁氏にも面白おかしく聞かせていただきました。
抽選会では「北見ハッカ油セット」をゲットグッド。札幌という同郷の絆は互いを引き寄せ、良い一日となりました。
みなさんありがとうございました。
93号会報発送終了で死んだ三毛猫を見て東京札幌会へ
2016年01月24日 | カテゴリー: 山木康世
昨日をもちまして作業完了、皆様のお手元には明日、明後日お届けできる次第です。もう少々お待ちください。
今朝早く道の真ん中に猫が眠っていました。いや横倒れていたのです。
おそらく昨日の寒さの中で息尽きたという感じでしょうか。あまり見かけない、というか滅多に見かけない野良の死に様。犬死にならぬ猫死にか。寒くて腹を空かせて、哀れだな。今度生まれてくるときにや○○に生まれてこいよ。
これから東京札幌会に出席、久しぶりに同郷の方々にお会いしてきます。還暦過ぎてから、そんな会にも顔を出しています。
南の島に雪が降るか
2016年01月22日 | カテゴリー: 山木康世
日本列島が大寒波に襲われている。北と南の一日の気温がそれほど違わないというから恐ろしいものがある。
数年前、沖縄のとある広場に雪が降った。降ったのではなく洒落を利かせて店長が備え付けの降雪機で雪を降らせたのだ。
雪には慣れている私ではあるが、その時は声を上げて手を叩いてしまった。夏の暑い沖縄で乙なものであった。
もしも今回の大寒波で沖縄に雪が降ったら、39年ぶりと言っていた。
暦通り、否それ以上の寒の入り、みなさんくれぐれも体調崩さぬようお気を付けください。
大寒
2016年01月21日 | カテゴリー: 山木康世
一年で一番寒い日が大寒、小寒が1月5日だった。節分の2月3日までが寒の入り。つまり今日が寒の底、徐々に徐々に温くなって行く。
アイロード参道入口に節分のお知らせの立てカンが出ていた。女優さんや関取がやって来て豆をまくので遊びにおいでというわけさ。風邪引いてる人は豆まきにどうぞ。心はセキトリじゃ。ちなみに横綱は来ない、心は時節柄禁煙が叫ばれるなか横綱=スモウキングは来ないというわけじゃ。ノースモーキング。
日本人大関がモンゴル人横綱を完膚無きまでにやっつけた。場内に舞う座布団は相撲ファンのうっせきしたココロノモヤモヤの解放、爆発。
寒いからと言って部屋でジッとしていないで、ネットを切って町に出よう。
勧進帳の風呂敷
2016年01月20日 | カテゴリー: 山木康世
新井薬師商店街、アイロードという。早稲田通りから新井薬師寺へつながる。入り口には参道と書いてある。
着物やさんのショーウインドーにかかっていた40センチ×40センチの小ぶりの風呂敷。紫で勧進帳が書かれている。歌舞伎の弁慶、絵になるなぁ。
衝動的に飛び込んだ。中から店主らしき同じような歳の男性が愛想もなく出てきた。「ホント買うの?」って感じだったが「まぁいいか」で買ってしまった。もっと愛想良くしろよ、客なんだよ。
歌舞伎の常軌を逸した華やかさは、地味で穏やかそうな日本人が、時として豹変する文化の一つだな。あー俺はまったく地味だな。
93号瓦版完成祝福の雪
2016年01月18日 | カテゴリー: 山木康世
さっきまで音を立てていた雨が静かになった。台所に立って窓を開けたら、降っている、降っている、砂糖のような雪が町に降っている。寝静まった深夜、祝福のように雪が降っておりました。AM2時10分也。
