となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

国立スペースコウヨウ御礼

2023年08月23日 | カテゴリー: 山木康世  

下道でも中央道でもほぼ到着時間が変わらないということで下道を行くことにする。本当に頼りにならない中央道の高速さ。八王子までチョッコラ行ってくるとならない混雑状況。古き良き甲州街道も万年渋滞のイメージが強い。東八道路を西へ、
国分寺と立川の中間駅でクニタチとしたと聞いたことがある。なんとも古きお江戸の顔が泣く。
やがてダラリとしたたまらん坂が続き国立の町へ斜めに走る。谷保天満宮、保谷と似ている。保谷で長年不作が続き保谷の人間が移り住んで保谷の名前を忘れないようにと谷保にしたという。もともとはやぼであったが、谷保駅が開通するとき野暮につながるということで駅名を谷保にしたという。野暮天は野暮天満宮が語源という説もある。
YABOは僕の歌だ。ということでウクレレが似合うYABOを歌った。この歌を作ったときは32歳の頃、札幌行啓グランドハイツ501号室で作った。
この日はミスター鈴木理容店と友人の小樽出身学園後輩ミスター小野くんが来てくれた。鈴木君とは高円寺とんかつ店でお会いしましたなぁ。21年2月22日だったとうこと。良い数字が連なっている。小野くんはふきのとうが小樽市民会館で公演した際来てくれたという。高校生だったと照れながら喋った。
一回しかふきのとうでは小樽へ行ってないのでよーく覚えている。
お忙しい中、湿度の高い中、皆様お集まりいただき誠にありがとうございました。今日も良い人たちとの出会いがあって幸運でした。
今週末は小岩へ参上いたしyasu

ライブ途中で雷鳴が轟きました!


お客様は暖簾をくぐって客席へ

江古田マーキー御礼

2023年08月20日 | カテゴリー: 山木康世  

なんでも今年一番の猛暑と思えば遠くへ来たもんだ。道理で暑いわけだ。その上湿度も並々ならぬ湿り気で、外に出ればホントみんな服着てサウナに入ってる感じで真っ赤な顔して通り過ぎる。そこで更に走ってくる男に出くわす。いくら運動不足とはいえ人の目も気にしてほしいもんだ。「不要不急の外出は控えて」と閉じこもりがちな国民に向かって無責任な放送が。生きると言うことは不要不急の不連続で続く刻々を呼吸して一日をやり過ごすことも大事なテーマで、皆が皆明確な目的を持って呼吸しているわけじゃないのよね。
てなわけで車で10分、ホームのマーキーへ。近所の駐車場が空いてるかどうかが一日の運不運が決まる。今年に入って幸運にも何故かしら「空」で運は確実につかんでいる。マーキーへの足通りも軽く、一日のLiveの日の段取りがスムースに運んでゆく。
スミジュンも機材をコンパクトにまとめたようで心持ちフットワークが軽い。
ヤマヤスは復活Gibson降臨の日である。もう何年になるのだろう、この地のこの会場で後始末の時に事故は起きた。あれ以来Gibsonのヘッドは片付けなくてはならない懸案事項のトップとして脳裏に刻まれて久しい日々が続いた。今日はそれが霧が俄かに嘘のように晴れたような明確になった記念日だったわけだ。ほぼ半年の入院の末、見事な再生復活を果たした。
これを入手したのは原宿は竹下通りのMという小さな小さな楽器屋だった。目的もなくブラリと立ち寄ったM。そこで偶然の出会い。ソロへの始まりの一つが平成元年竹下通辺りにあったというわけだ。
オープニングは時之介を偲んで3曲やらしてもらった。おーい、聞いてたか。後半はスミジュンとのコラボレーション、誠に清く正しく楽しく過ごすことが出来た。「天人様」の共同歩調は素晴らしいものがあった。息がピッタシは簡単そうで中々出来ない作業である。
スミジュン、お客さん、スタッフ一同、良い一日を過ごすことが出来た幸運に感謝。
火曜日は国立へ出かける。コクリツではない、ご愛嬌たっぷりにクニタチでLiveLovely。待ってますぞ!

久しぶりのギブソンB-25、これぞBOSSの音


角田さんと7曲を披露


「1022が待ち遠しいね」

時之介

2023年08月19日 | カテゴリー: 山木倶楽部  

時之助はあの世の名前。この世の名前は時之介
間違えたわけじゃないよと言い訳を声を大にして言う。
ごめんなー

本日の江古田マーキーでタイムトラベル 皇帝ペンギンオーロラの空へ 歌うぞ、聞いててくれな。

タイムトラベルでもして今どこに居るのか

2023年08月18日 | カテゴリー: 山木康世  

名前を矢上時之助という。と言った。彼はもうこの世にはいなかった。
1週間前ここ八王子にてフォークコンサートがあった。そしてここで本当は再会をしていたはずだ。彼は来ず友人がユーチューブで歌声だけを届けてくれた。
https://www.youtube.com/watch?v=lw71WnQ1Guk

なつかしさ一杯のもういない時之助との再会だった。
月日は残酷である。ふきのとうが好きで、この歌と「皇帝ペンギンオーロラの空へ」も好きだった。
僕よりもずっとずっと優しい男だった。

メディアに掲載

2023年08月17日 | カテゴリー: 山木倶楽部  

本日8月17日付けの東奥日報(青森)に掲載されました。
ポスターを持っている方は津軽鉄道社長の澤田長二郎さん。
9月3日は五所川原へどうぞ!

こちらはアコギマガジンWEB
10月22日、残席わずかです!

●アコギマガジンWEB
https://acousticguitarmagazine.jp/yamaki-live/

老兵は死なず

2023年08月17日 | カテゴリー: 山木康世  

山野病院に入院して6ヶ月。季節は冬から春を超えて真夏のお盆になっておりました。中野より40分ほどの台東区柳橋への道のりは懐かしく、病院に近づくにつれ記憶が鮮明によみがえってくる。スミジュンからの紹介の渡邊医師は、いかにも職人という感じで出迎えてくれて早速本題に入った。
なるべくオリジナルのロゴとロットナンバーは再現しましょう。ペグも当初の3連に付け直すとして、ざっと見て4ヶ月ほど時間がほしいところ。
患者のB-25はご主人様の帰る後ろ姿を黙って角の方で見送っていた。あれから実に半年が経っていた。
何度か渡邊医師から添付写真付きの状況報告があって待望の蒸し暑い台風一過のお盆の日となった。完全に壊れていたヘッドの修復も見事になされて買ったときとほぼ同じ状態でギタースタンドに輝いていた。復活の日である。手に持ったときの感動を一言で述べることが出来ない。複雑骨折をして10年は経つのであろうか。それでも自前でなんとか数本のネジと接着剤で持ちこたえてきた我が音楽人生の伴侶「GibsonBー25」1965年生まれと言うからアホウドリがギターを初めて覚え始めた年代と奇妙な一致をして奇遇にも符合した。何かの縁であろう。
土曜日の骨折現場の江古田マーキーで完全復活を出来る喜びをかみしめている。
さぁ再出発だ!

半年ぶりに手にするB-25。なかなか離さないで弾き続けるBOSS


山野楽器のテクニカル担当渡邉さん、ありがとうございました!

東京都台東区三筋シェアタイムスタジオ御礼

2023年08月14日 | カテゴリー: 山木康世  

八王子翌日の日曜、お盆に三筋に行ってきた。東京都台東区三筋で、老舗の袋物製造業があったり斎藤茂吉が住んでいた町でもある。
日曜と言うことで、ご近所さんはお休みか人があまりおりませぬ。やたらと一方通行があり運転は楽だ。のんびり時間が過ぎて行く。
新宿渋谷池袋のエネルギーも、そりゃ大都会にはよく似合っているが、50年で建て替えなんてどうなんだろう。直下型地震に備えてなのかもしれないが、あまりにも贅沢すぎないかい。跡形もなく消え去るビルに空しさを感じる。そして自分の身のちっぽけさをいやと言うほど感じてしまう。
三筋のような古いこんな町の大江戸の風情も忘れたくないもんだ。
東京のあまりお目にかからない各所に足を運んで、それも仕事と趣味をかねて目的の時間を過ごすという、今まであまりなかった時間をコロナ以降ほどよく過ごしている。便利さも大事であるが、あまり過ぎてもいけない。それよりも心がほどよく和らぐ時間はもっともっと必要ですな。
忙しいなか土砂降りのなか三筋へお足を運んでいただいた皆様、お銭をいただきましてありがとうございました。
お子さま連れのお若いお母さんにもやる気をもらいました。今ごろお子さんはどんな夢を見ているのでしょうかね。ひきつけでも起こしていませんようにまた会いましょうね。今日は2時間ありがとう。

八王子フォークコンサート御礼

2023年08月14日 | カテゴリー: 山木康世  

八王子と言っても南大沢である。羽田空港でリムジンを待っていると、南大沢行きのバスがあって、そのときこの街を知った。
八王子市の郊外に広がる山野を開拓して新しい街を作ったようだ。車社会を見込んでの都市計画、大事ではありますな。
会場は円形で、音的には難しいものがあるのかも、しかし人が集うという点では円形は良いですな。
久しぶりの複数のミュージシャンによるコンサート、ラジオの収録も兼ねているということで気を抜けない。
最後は全員による「翼をください」リフレッシュをもらって良いコンサートだった。

全6曲を披露しました


ラストは出演者勢ぞろい

菊川珈琲屋香妹御礼

2023年08月07日 | カテゴリー: 山木康世  

大井川を渡って直に菊川、お初でした。お茶の産地宜しくお昼にいただいたアイス日本茶は美味しゅうございました。
いつもとは違うお客さま方、珍しいようなはたまた懐かしいような対応。一生懸命ふきのとう時代の歌を熱演いたしました。最前列に女性客が4人、他は野郎のお客様が熱い視線と拍手を下さった。彼女、彼らの青春時代に届いていた歌たちを絆に50年人生をひもときました。
終わって撤収の際、いきなりの夕立、傘を差して車にいくのも厄介な降り方、待ったがますます勢いは強くなるばかり。荷物をなんとか詰め込んで、窓越しにお店の方、松浦ご夫妻に別れの手を振りました。ワイパーも効かぬほどの土砂降りのなか今夜の宿へ急ぎました。
大勢の皆様ありがとうございました。またお会いしましょう、お元気で。

壁一面に星空の写真が飾られています


OAは御夫婦ユニット「きこりっこ」で1曲


スタッフの皆様と。ありがとうございました

新城みやした珈琲御礼

2023年08月06日 | カテゴリー: 山木康世  

今年の大河徳川家康で盛り上がっている新城。新東名の新城PAに降り立つと長篠の戦いの古戦場跡を見ることが出来る。こう言っちゃ何だが言われているほどの大きな山ではなく、こじんまりした山である。ここを舞台に双方が戦い合ったのかと思ってしまう。当時の人たちのトップは自分達の勢力を鼓舞、維持するのに懸命だったのだな。まさに群雄割拠、北の果て出身の自分としてはピンと来ない歴史の流れ。
78年前の8月6日は国内の争いの時代を越えて、国同士の戦いを終えるリトルボーイ。名前とは裏腹に14万人を一瞬で殺戮、殲滅という惨状が8時15分から繰り広げられ、今も続いているいざこざの絶えない世界、トップの人間の考え方が真に試されている時代である。
今や世界は狭くなってつながっている時代だと言うのに、使えない究極の兵器をなくすることも出来ない懲りない人間を恥じてしまう。黙祷の1分に鐘は要らない。子供による演じられたような作られた言葉は要らない。読み上げるトップの言葉も要らない。形骸化、イベント化される8月6日の式典を懸念する。声を大にして今日は菊川で「電信柱の青大将」を歌い上げる。

大勢の人が暑いなか、お忙しいなか「みやした」に集まって下さいました。2回目7年ぶりの新城、つつがなく終えることができました。真のありがとうを50年の誠意を込めて心より御礼を申し上げます。

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