ついに入ったか
2018年06月06日 | カテゴリー: 山木康世
午後からの雨、こんな感じの東京でした。今から44年前初めて上京した夜の感じです。
もっと蒸し暑かったような気がしますが、こんな感じです。
東京は富ヶ谷のアパートに連れていかれプロの生活が始まりました。
23歳鉛筆のような身体で何を考え、何を思って上京したのでしょう。
確信などなく、ただ当たって砕けろ、だめなら帰ればいい、そんな気楽な思いもあったような、なかったような。
海援隊マネジャー黒木氏の布団に潜り込んで「クッサーイッ!なんなんだこの匂いは!」
しかし旅の疲れでグッスリ寝込んだ初めての東京は熱帯の夜でした。
五所川原&青森御礼
2018年06月04日 | カテゴリー: 山木康世
五所川原オルテンシアホールにおるてんしあ、元いお集まりの大勢の皆様誠に熱く熱く御礼申し上げます。
久しぶりに僕を奮い立たせてくれました。いろいろな過去をお持ちの方がお集まりになって居るなぁ、どこぞで関わりを持ったのか、お一人お一人客席を回って聞きたくなりました。皆様実に良く聴いてくださいました。良いお顔をしておられました。ちなみにオルテンシアとはアジサイのことのようです。津軽鉄道社長長二郎様、澁谷様、以下ご準備に東奔西走なされくださいました皆様、誠にありがとうございました。
青森市は斉藤さんのご尽力により熱いライブと相成りました。
打ち上げでは大黒寿司の似たり寄ったりのお顔立ちのご家族が美味しい料理をご馳走くださいました。
特に女将さんは昔からのファンのようで記念写真では腕を離しませんでした。ワタスを連れてっててかい、今度ね。青森県は醤油が好きだねぇ。
みなさん誠に有り難うございました。
嗚呼立佞武多
2018年06月01日 | カテゴリー: 山木康世
ホテルの窓、薄曇りの中、立佞武多の描かれたビルが見える。覆いのような窓一つないビルで高さは20メートルもあろうか、周りの建物と比べてみると8階建てのビルほどもあろうか、あの中には今年8月町を練り歩く立佞武多が、今や遅しとまっているのであろうか。ずいぶんとあろうかが続く。
元々は蝦夷征伐の坂上田村麻呂に始まるといわれているが、もっと前には7月6日の夕刻、笹の葉で体の睡魔をこすりとって川へ流すと息災でいられるという「なむた(睡魔)流し」の俗信が盆の灯篭流しと結びついたものと思われる(ブリタニカ)とある。
昔の人も睡魔には悩まされていた。目の奥に脳みそが隠れている。目は心の窓、目は口ほどに物を言う、目の疲れと睡魔とどのような関係があるのだろうか。一日に一回眠らないと支障をきたすとは現代においていかにも能率が悪い。パソコンやスマホも電気がなければ只の箱。8Kの時代になって脳みそ内のシナプスのつながり方(光り方)が従来の8倍見えるようになったという。つまり見たもの聞いたもの味わったものの情報が脳に送られて、シナプスの組織に伝わって電気信号に変わって蓄積されてゆく。そしていっぱいになったら一旦スリープ、シャットダウン、再起動、まったくパソコンと同じなのだ。
さぁ行ってくるか!
青森上陸
2018年05月31日 | カテゴリー: 山木康世
雷雨の中、レシプロ機は無事着陸、事なきを得ました。一時は千歳へ引き返すやもしれぬと。
花も咲き終わったリンゴの樹、雨に濡れた水田を横目にレクサスは五所川原へ一路疾走す。
買われたCD
2018年05月30日 | カテゴリー: 山木康世
ネットで入手困難なCDなどを手に入れることができるいい時代になった、反面作者には寂しさも少しあったりする。
先日「旭日東天」のサイン入りCDを女性が手に「欲しかったCDを中古ショップで手に入れました。そしてびっくりしたのが、見てください。この名前、私の旧姓なんです」見ると城○さんへと書かれている。日付は2010・5・9と書かれている。8年前の日付である。こんな偶然ってあるのだろうか。もう少し馴染みのある名前だとあっても不思議ではないと思うが、あまりお目にかからない「城○」さん。みんな唖然として声を上げた。果たして神様の悪戯だろうか。
前の持ち主もこの事実を知ったら目をまん丸くすることだろう。
何かのお導きで僕らは生きているのかもしれない。
霊魂の存在を書いたばかりだったのでチョッピリ不思議な出来事を書いてみた。
道東ツアー終了
2018年05月29日 | カテゴリー: 山木康世
昨夜の滝川MUSIC HOUSE JIGにお集まりの皆様、霊魂様、誠にありがとうございました。開店1年半というピカピカのお店は何かと気配りされており身も心も快適に2時間、幸福でした。オープニングアクトBLUE-Jの「流星ワルツ」もなかなかいい感じでした。
滝川といえばジンギスカン、ジンギスカンと言えば松尾ジンギスカン。都内でも松ジンとして活躍中ですね。父親も大のお気に入りでした。高校の隣のクラスにいた松尾くん、君がお子さんだったとは。卒業してずいぶん遅れて知りました。姉も関西にお嫁に行く時ジンギスカン鍋を母に所望、母もお手製ご自慢の秘伝タレを送っていたような記憶がございます。僕には苦い思い出が初の高校同級会でありました。洗面器いっぱいに広がった消化しきれないジンギスカンと日本酒のコラボ、みなは先生の先導のもとバンザーイを連呼しておりました。嗚呼松尾ジンギスカン!
本州は梅雨入りとか聞こえてきましたが、今日の札幌は快晴、夏日のようです。
楽屋に忘れた携帯アダプター、マスターありがとうございました。
またお目にかかりましょー♫
今夜9時から深夜0時までラジオカロス札幌に3時間生出演します。
http://www.radiokaros.com/
よろしくお願い致します。
道東の音楽の旅御礼
2018年05月28日 | カテゴリー: 山木康世
いい文章を書いたのにスッキリ消えてしまいました。面倒なのでまたにします。
いつもありがとうございます。
これから滝川へ向かいます。
良い一週間を♫
と思ったらホテルのゴミ箱に落ちておりました。
したらアップするかい。そだね〜。
いやはやうつらうつらしておりました。道東の見事な佇まいに目を見張っておりました。道東の春にウグイスがホーホケキョ、カッコウがカッコー、ヒバリがピーチクパーチク、キタキツネがコンコン、ヒグマが、ウグイが、カエルが大空で大地で戯れております。
つつがない音楽の旅は続いております。
眼の前に6月が待っております。今年も半分終わろうとしております。
これから滝川へ5時間の旅、まずは無事故、無違反、つつがなく。
また良い一週間を続けましょう♫
釧路喫茶えいが館御礼
2018年05月26日 | カテゴリー: 山木康世
やってきました釧路の春。
空気は澄んで、どこか潮の香りがプーンと臭ってきます。
羽田を時間通り出立したジェットは釧路につつがなく到着。実に気持ちのいい北の大地に降り立ちました。
天気予報の雨は外れて肌寒い12度晴れです。タンチョウ鶴が3羽畑で遊んでいます。6年ぶりの釧路に心が弾みます。
「喫茶えいが館」は懐かしい感じの釧路駅前にございました。
3代目というママさんのさりげないおもてなしが嬉しいです。自らのPAにも熱が入りいいライブの予感どおり、本番では大いに皆さんに喜んでもらいました。
お忙しい中誠にありがとうございました。
これから帯広へ向けての準備、2時間ほどの行程です。無事に参りましょう。
デジタル機器
2018年05月24日 | カテゴリー: 山木康世
久しぶりに通常印刷に支障を来していたプリンターを使う機会が訪れた。ハガキなどをうまく印刷できなくなって使わないでいたものだ。
ライブ55の頃は本当によく活躍してくれた。
今回はそのプリンターをCDプリントのためだけに使ってみることにした。
なんと元気よく動き始めた。色が少しおかしいのでインクを買いそろえ補充してみると、色も鮮やかに印刷してくれる。ただ動作にいまひとつ鈍いところがある。そこで手を貸して案配をみながらうまく多くの印刷が出来た。現役の頃はPC画面に沿ってエンターキーを押すとキビキビ動いたもんだが、恐らく引き入れたりする部品のすり減りによる動作のつまずきなのだろう。デジタル機器といえども使って行くうちにアナログ部品は劣化して行く。ハガキなどをうまく運び込むにもゴムなどのローラーも必要となるだろう。これがすり減るとうまくいかなくなる。そこであきらめてはいけない。手助けをしてやると、ある程度は復活するモノだ。デジタルはあくまでも記憶領域だけ。ここは手を入れることは難しい。
デジタルといえども人間と一緒で愛情で少しは復活するモノだと改めて思い、老骨のプリンターに感謝をした。
