南青山マンダラ
2016年08月15日 | カテゴリー: 山木康世
七福神盆に帰らず アリガトーオブリガード
あっちゃー、七福神を歌い忘れていた!
これでは神様たちも困惑気味のことだろう。失礼いたしやした。
テリーズテリーが実に良い音を発揮してくれた。ギブソンB25とは違い、躍動感にあふれていた。キャラメルマイクの生音と、ラインの絶妙なバランスが功を奏したようだ。初のPAさんは良い仕事をしてくれた。
南青山マンダラには、もう何度も参上しているが、今までで一番スッキリした良い音だった。何時間でも弾いていたいような高揚感をくれた。できればまたご一緒したい気分だ。
40曲ほどを歌い切れたお陰は言わずもがなお盆にも関わらず熱心に聞きに来てくださったお客さんであることに間違いはない。
次回は来年1月8日、またお会いしましょう、と言いたいところだが鬼に笑われそうなので、先ずはありがとうの投げキッスを!
山登り
2016年08月12日 | カテゴリー: 山木康世
父はスポーツをしなかった。記憶の中に走っている姿はない。ましてキャッチボールもテニスも泳いでいる姿もない。
母も同じだ。
ひとつだけスポーツと呼べるなら、山登りだけは別だった。山には良くつきあわされて連れて行かれた。夏山、冬山ともに好きだった。
晩年、親族の集まる会で興味のある話を聞いたことがある。
若い頃、山歩きが高じてなんと仕事を辞めさせられたと苦笑しながら話していた。あの父が、まさかと思ったものだ。
でも父さん、グンと近くなった感じがして良い感じだったよ。
山登り
父さんと僕 山登り 手拭を首に巻いて
杖を付いて 3号目 山道を登って行く
父さんと僕 山登り 水筒の磁石はどこを指す
木陰で水を 4合目 蝉の声 登って行く
馬の背で一休み 岩に腰掛け 一休み
父さんと僕 山登り 行き交う人こんにちわ
雲の中 5号目 登って行く 登って行く
今夜はペルセウス流星群が見えるかも!?
ヤッホー!「山の日」
2016年08月11日 | カテゴリー: 山木康世
待ちに待った初めてのヤッホー!「山の日」
「海の日」があったら「山の日」があっても不思議ではなかった。それが今年から本当の話になった。我がことのように嬉しい祝日。
今年は間に合わなかったが、来年からは「山の日」に格別なライブを企画しよう。
「海の日」と同じように、山の恵みを大いに感じて、山に感謝して、山に遊ぼう。どうしても「山」の下に「木」を入れて読んで叫びたくなる。あーこそばゆい。
父も母も去年まで誰も知らなかった地味な祝日が、コッソリ2016年8月11日に産声を上げた。ヤッホー!もうすぐご来光!
「水の底に映った月」がとっても青いから
2016年08月08日 | カテゴリー: 山木康世
「水の底に映った月~徐福伝説~」がラジオから1週間毎日流れます!
「水の底に映った月~徐福伝説~」が むさしのFM の「ウィークリパワープレイ」に選曲されました!
むさしのFM http://www.musashino-fm.co.jp/
放送日時:8/8~8/12 午前11時55分頃と午後6時25分頃の1日2回
サイマル放送でお聴きいただけます。
どうぞよろしくお願い致します。
▼感想など聞けたら、此幸い也。 やす
醤油の町
2016年08月08日 | カテゴリー: 山木康世
野田に行かれたみなさん、如何だったろうか、野田に於けるライブは?
江戸時代のお殿様の口に醤油は如何様にお伺いを立てただろう。
一般庶民、長屋の人々の口に、果たしてどのくらい届いたのだろう。
高価なものでほとんどの人は口にできなかった貴重なものだったかもしれない。
縁の下の力持ち、味の横綱を張れる力の持ち主、醤油。今は酸化を防ぐために作られた容器のお陰でおいしさが長期間損なわれることなく我々の口に幸福を届けてくれる。
ビバ 醤油! ブラボー ノダなノダ!
リオで寝不足
2016年08月07日 | カテゴリー: 山木康世
リオが始まったのだ。地球の裏側では昼間なのだ。
明日は野田なのだ。早く寝なくてはと思うのだが面白いのだ。
今日から何日こんな日が続くのだ。
とりあえず昭和18年生まれのマーチンを磨いて弦を張り替えたのだ。
これから羊を数え始めるのだ。
電信柱の青大将
2016年08月06日 | カテゴリー: 山木康世
昭和20年人類史上初めての惨禍、極めて残酷な武器が使用された日である。
この日から戦争のやり方が変わった。相手だけではなく自分達も同じ運命をたどることに気づいて抑制、威圧だけのために世界の保有国は核の数を増やしていった。
しかし膨大な予算のためにやっていけなくなる。そして今は削減の方向へ向かっていると言う。人間は賢いのか馬鹿なのか分からなくなる。
放射能を好む細菌が発見されたと言う。なにか新しい時代が始まるのかもしれない。
あの日からもう71年なのか、まだ71年なのか。
気をしっかりもって、明日は醤油の町、野田で歌ってこよう。
電信柱の青大将はどこをソロリソロリ。
中牟田さんの「蝉」
2016年08月03日 | カテゴリー: 山木康世
「蝉」を作ったのは大学3年、42年ほど前か。
作ったきっかけはディランの「ニューモーニング」を聞いたときだったと記憶する。何がそうさせたのかは覚えていないが、最初のフレーズが浮かんだのを覚えている。
プロになって、同じ事務所だった「海援隊」中牟田さんが歌うと聞いて、飛び上がるほど喜んだのを思い出す。
中牟田さんは今闘病中と伺った。ご無沙汰している。
夜中、旅先の打ち上げの席から何度か電話が来たのを懐かしがる。
「元気?スケジュール見るけど、頑張ってるね、今度一緒にやりたいね、じゃまたね」
一つ年上の飾らない中牟田さんの「蝉」を思い出した。
蝉が鳴いてる
2016年08月01日 | カテゴリー: 山木康世
ミーン ミンミンミンミン ミーン これがミンミンゼミの基本のようだ。休憩前にはミンミンミンミンミンと5回やる。これが本当かどうかは自分で確かめてほしい。
ジーとリズムもなしに鳴き続けるのは、近所の電動ノコである。
蝉とノコの合奏は喧しいな。お互い商売なのであろうが、競い合ってほしくないと思う暑さである。
終戦と原爆と七夕のイメージを併せ持つ日本人の8月は一寸複雑な暑さがあるな。
