ただいま録音中
2016年03月28日 | カテゴリー: 山木康世
現代である。若かりし頃、ネットがこれほど普及するとは思ってもみなかった。
当時スタジオでディレクターが面白い話をしてくれた。
国土の広いアメリカではネットで繋がって遠く離れたミュージシャン同士がセッションをしているという。
つまりデータを両者がやり取りしてレコーダーでセッションをするのである。そして出来上がった音を、またネットで相手側に送り返すのである。このやり取りで楽曲を仕上げて行く。こんな夢のような話を、ネットすら理解できない30代の我が脳は知ったようなふりして聞いていた。
ただいまレコーディング真っ最中である。
夕景虎丸座より
2016年03月27日 | カテゴリー: 山木康世
まっこときれいな夕景でございました。江ノ島タワービル7階からの眺めは中々お目にかかれない見事な自然の織りなす贅沢な時間でございました。
太平洋の夕凪はベタ凪ぎで穏やかで心が洗われるような一時でございました。雲間に沈み行く大夕日、橋をわたって江ノ島が、シルエットで富士山の頭も顔を出しています。このまま時間よ止まれ、と思ったりしました。
楽屋で思い付いて歌った、渚との思い出の歌「夏の人」が一番に似合った瞬間でもありました。その後続いた「虎丸座」で一気に気分は盛り上がり、この夜の大成功を約束、大変に充実の一夜でございました。みなさまどうもありがとうございました。
虎丸座、河原マスター、駐車場までギターを御一緒いただきまことありがとうございました。
次回、自然や天候はどんな顔で僕らを迎えてくれるでしょうか、今から楽しみにしております。
ほーんによいとこ虎丸座
2016年03月25日 | カテゴリー: 山木康世
今日の天気で桜も一気に開花、春の様相を呈する。
明日は片瀬海岸、渚との思い出を携えて大好きな虎丸座。全面のガラス窓の向こうには太平洋が広がっているはずだ。大島が見える、富士山も頭に雪を乗せてご挨拶、向かいは江ノ島、弁天様も鎮座している。
旬の歌、水の底に映った月、七福神、真田幸村十勇士、冷たい雨、もちろんここは虎丸座、旧い歌も用意している。
晴れの土曜日、絶景なる風景、夕食ビュッフェの後、ライブを堪能して楽しんでください。
一つの終わりの始まり
2016年03月24日 | カテゴリー: 山木康世
電話が来た。3月で放送業務の会社を辞めるというものだった。
彼女の仕事始めは昭和49年9月21日。奇しくも「白い冬」が出た日だった。
市民会館の楽屋へ颯爽と肩にデンスケ(ソニー製テープレコーダー)を担いで、一人で取材をしてくれた。
その後も何かとお世話になった。新曲を出すたびに応援してくれ放送で取り上げてくれた。コンサート、ライブの告知、番組、会場にも駆けつけ力になってくれた。
今までの会社の彼女との絆はひとまず終わったがこれで縁が切れるわけではない。むしろこれから強くなるのかもしれない。
今まで長きにわたり苦労様でした。体にはお互いくれぐれも気をつけて、今日の日を今までよりもさらに良い生き方の始まりの日としましょう。
幼稚園
2016年03月23日 | カテゴリー: 山木康世
小学校に上がる前に、いわゆる幼稚園らしき施設へ行ったことがない。そういえば我が家では753もなかった。でも何にも関係なく健全に暮らしている。
小学校3年生で大田舎美原から札幌に転校したとき、完全に大都会の大きさにノックアウト。給食で出たうどんを皆で食しているとき大粒の涙がこぼれ落ちたのをハッキリ覚えている。母が今来た道を帰って行く。残された不安で泣き出したのだが声は出さなかった。皆にはどう映っていただろう。変わった奴だな、感動でもしてるのかなとでも思ったか。
時々トラウマとしてあの時のようなプレッシャーが襲いかかってくることがある。
開き直って無視するが泣き出しはしない。強くなったもんだな、やっちゃんも。
風薫る三月
2016年03月22日 | カテゴリー: 山木康世
風薫る三月 信濃路を後に ビスタは走る 山合いを縫って
どこまでも空は 高く青い空 名残り惜しそうに 浅間の残雪
また来る日まで また会う日まで 心から 素敵に サヨナラ
終わりのない旅 人生の旅 ビスタは走る 山合いを縫って
生きてる喜び かみしめながら 人との絆を 確かめながら
また来る日まで また会う日まで 心から 素敵に サヨナラ
終わりのない旅 人生の旅 ビスタは走る 山合いを縫って
3日間みなさま、信州ありがとうございました。
あー春分が終わったら虎丸座。藤沢江ノ島が呼んでいる。
安曇族
2016年03月20日 | カテゴリー: 山木康世
松本のホテルブエナビスタでのライブは2回目である。ホテルの窓から公園が見えたら一気に1年少し前のライブを思いだした。「真田幸村十勇士」が僕の人生を活気づけ始めた頃だったなぁ。みんなでバスでわさび田を見に行った。大きな道祖神の前で興奮したもんだ。
昨夜のライブの内容はウソ男になりきってMCを展開。自分でも不思議なほど面白い時間を過ごせた。アンコールはホテルをテーマにした歌の3連発で締めた。これも功を奏した。
ライブが終わってひとりの男性客が徐福について話してくれて感動した。長野県にも徐福伝説あり。安曇野という地に安曇野族という南からやってきた徐福の末裔がいるという。エーッ!まさかの松本での徐福、降臨。本人ではなくとも徐福の部下が各地にちらばって不老長寿薬草を探し回ったのだろう。ロマンと妄想がアルプスの山並みにこだまする。
飯田キャンバス
2016年03月19日 | カテゴリー: 山木康世
久しぶりの飯田キャンバスでのライブ、面白かったよ。
欧米では当たり前の交差点における信号なしの左折専用、右車優先の優しい交差点(ラウンドアバウト)はとても良い。通常の信号では、黄色で無理してスピード出して急ごうとする人の心理。ここでは必ずスピードを落として右からくる車を優先させなければならない。自分は左にしか曲がれない。事故は減ったという。この他人を気遣う交差点は、何も車の話にとどまらない。他者と一緒に暮らさなければならない社会の在り方を教えてくれる。譲り合いの心は平和にする。
法政大学のT教授と知り合った。彼は伊那辺りで今日シンポジウムをするという。若干僕よりも若いが基本考え方が優しい人に違いない。ネットで検索したら少し出てきた。お父さんはおそらく神学者でまだご存命の方であろうと推測した。ネットならではの時代の恩恵、良くも悪くも使い方次第、自分次第で快適に暮らすことのできる時代である。
1週間後には北海道に新幹線が初上陸。函館のホテルは満室状態という。新しい時代の到来か。キャンバスのオーナー桑原氏も還暦と言う。心よりおめでとう、ますますのご発展を祈っています。
雨はきっと上がる。
信州お彼岸悲願ツアー
2016年03月18日 | カテゴリー: 山木康世
昨日17日は彼岸の入りである。この日から7日間彼岸である。中日の春分の日を挟み開けが23日。今回は彼岸前半3日間飯田・松本・上田と臨む信州ツアー。
春分の日は昼夜の長さが同じ日。暑さ寒さも彼岸まで。ツバメが鳴いてやってきて、時折雷鳴が響き渡る。自然をたたえ、生物を慈しむ日。
彼岸とは向こう岸。聞いたことのある向こう岸。しかし作った30歳の頃には単純に河の向こう岸だった。今なら言葉を選んでいただろう。
真田幸村十勇士が一番似合い、光り輝く地でのライブは幸せそのものである。
何はともあれつつがないツアー3日間を願うお彼岸悲願ツアーの始まり始まりー。
アップデート、バックアップ
2016年03月17日 | カテゴリー: 山木康世
アップデート、バックアップには気を付けよう。
近頃のウインドウズは矢鱈とアップデート、バックアップを通知してくる。うかつにも「はい」を選択すると必ずしも良いことがあるわけではない。
それぞれの持っている機種、年代、諸々の諸条件が違うのでスピードが落ちたり、要らぬおせっかいが増えたりと今までまずまず快適に使えていた愛機が厄介ものになったりする。
なんとも役所からくる健康診断の通知にも似ている。
ウイルスに十分気を付けていれば最新の衣替えなど必要な人にしか適用されないことを頭に入れておくこと。バックアップなども最重要ものは自分でこまめにやることだ。それでないものは案外消えてなくなったほうがスッキリすることも多々ある。
と自分に今言い聞かせたところだ。
